ネタバレ・感想あり共鳴のレビュー

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画家と画商
ネタバレ
2024年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小山田先生の、モノクロの美しい表紙に目を奪われました🖤そういえばジャケ買いした別作家さんの「蝕みの月」の表紙も小山田先生だったな〜。このインパクトが素晴らしい🖤若き画家の友馬は、家族がなく師匠である重鎮の画家に養われていた。その見返りとして毎夜、身体を求められて。そんな中、個展に訪れ自身の作品に目をとめてくれた画商の神月と出会う。神月の言葉が忘れられず、アポも取らず押しかけるようにして神月に会いにいく。しかし相手にもされずに…。師匠に触れられるたびに心を苛まれていた友馬と、秘密を抱えた神月。画家と画商の歪んだ愛情。わたし的に神月にあまり魅力を感じなくて(スパダリではありますが)💦友馬にとって、気持ちのない相手とするよりは、好きな人とする方がいいだろうからな〜というくらい。ほんのりメリバが香るハピエン⁉かなぁ?
表紙につられて
ネタバレ
2018年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 謎めいた美しい表紙に惹かれて購入しました。始めの頃はなんだか重たそうな話しだなと読むことに躊躇しましたが、屋敷の秘密めいた登場人物や、主人公の暗い過去など、どんどん引き込まれていきました。攻めが、ミステリアスで、美しい人なのは表紙でも納得なのですが、なんだか熱を感じられず、ホントにこの人受けの事を好きなのかしら?って思いました。事件が起きて秘密に終止符を打った後もわりとあっさりしていたような。まぁハッピーエンドが好きな私には良かったんですけど、挿し絵が見たかったなー!
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