このレビューはネタバレを含みます▼
小山田先生の、モノクロの美しい表紙に目を奪われました🖤そういえばジャケ買いした別作家さんの「蝕みの月」の表紙も小山田先生だったな〜。このインパクトが素晴らしい🖤若き画家の友馬は、家族がなく師匠である重鎮の画家に養われていた。その見返りとして毎夜、身体を求められて。そんな中、個展に訪れ自身の作品に目をとめてくれた画商の神月と出会う。神月の言葉が忘れられず、アポも取らず押しかけるようにして神月に会いにいく。しかし相手にもされずに…。師匠に触れられるたびに心を苛まれていた友馬と、秘密を抱えた神月。画家と画商の歪んだ愛情。わたし的に神月にあまり魅力を感じなくて(スパダリではありますが)💦友馬にとって、気持ちのない相手とするよりは、好きな人とする方がいいだろうからな〜というくらい。ほんのりメリバが香るハピエン⁉かなぁ?