ネタバレ・感想あり微睡む夜明けの秘めごとのレビュー

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倒錯的で幻想的な白夜
ネタバレ
2024年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ロシアの美しい情景の中で交わされる美貌のロシア人軍医の攻めと、儚い美しさをもつ日本のSP受けのお話。いくつかの事件が起こるごとに、ミステリアスな攻めの本性が明るみになっていきます。
一見クールな攻めだけど、受けにそそぐ睦言や、その不器用な愛情には、誤解から意地を張っていた受けも愛さずにはいられなかったみたい。
受けが周りに嘘を吹き込まれても動じず、攻めを信じ抜いた場面は、ちょっと感動でした。
白夜の街で救われた命の代償は信頼と愛
ネタバレ
2023年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ この小説は、2012年ブライト出版発行のローズキーノベルズが初版で、本体価格857円でした。カラー口絵と7枚の挿絵がついています。今回、出版社を替えて再販されたようですが、かなり値上げされています。書き下ろしが追加されているのかもしれませんが、再販された本を読んでないのでわかりません。
この小説は、ロシアのサンクトペテルブルクが主な話の舞台で、処世術としてロシアで最高の医療技術を身に付けたロシア軍救命医レオノフが、瀕死の青山侑耶を自身の手で死の淵から生還させ、その後も侑耶の動向に陰ながら注視して、侑耶の信頼と愛を得るまでの話です。
レオノフは侑耶のことを捨て猫と思って、飼いならそうと考えたりします。
物語の中盤から終盤にかけては、侑耶の危機からの脱出や、レオノフと侑耶の敵とのカーチェイスと射撃の腕前の披露などの見どころもあります。
それらの合間に、レオノフの愛情を侑耶がゆっくりと信じていくようになる過程が見れます。
サンクトペテルブルクの街の美しさと二人の恋と愛の物語を堪能してください。
ロシアが舞台
2019年11月13日
瀕死のSP侑耶を救ったレオノフがどういった人物なのかがわからないので 話の展開にどんどん引き込まれていきました。
作品タグが大臣?自動抽出にしてもね、、、
2024年8月29日
あまり大きな声では言えないけどKindle Unlimitedで読みました。じつはけっこういいお値段なのですね。ロシアン軍医攻が割と好きでした。それよりタグが大臣?自動抽出にしても、ほとんど関係ないタグ。せめてSPか軍医を抽出できなかったのかな?
クールビューティー同士のお話
2021年5月29日
作品全体に蒼白い空気感が漂っていて綺麗な2人と重なり素敵をお話だな、、と読んでいたのですが、、、。中盤から2人のセリフと思考に少し飽きてしまいました。攻めのセリフはロマンチックで素敵なのですけどね。割引時に購入したので後悔は無いですが、定価で買うと満足度は下がると思います。
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作者十八番の東欧ものなんですが…。
2020年6月13日
SP受、大好きです!それだけで買っちゃう…(笑)ある種の高潔さ、剛胆さ、ストイック感が堪らなく性癖を滾らせます。でも今作は元SPなのでそれに至る諦観とかが強く、序章のショッキングさに比べて単調な展開かな。ネタバラシも穴が多くてすっきりしない感じ。面白くない訳ではないのですが、期待値は超えなかったですね。
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好みじゃない
ネタバレ
2023年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特に難しい内容ではありませんが、色々とくどいです。
繰り返される説明、主人公の葛藤、登場人物の二転三転する発言。全てがしつこく感じました。

大尉がマッドサイエンティストっぽい発言した時はテンション上がりましたが、言ってることがコロコロしてお前なんやねん! って感じでした。
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