ぶっちゃけの感想「本当厭な本だな。」と思いました。
内容がくだらないとか、描写が気持ち悪いとかでは無いです。こちらが見なくないモノ、目を逸らしたいモノを
「良く見ろ!」と目をこじ開けて突きつけてくる本です。
また見せる力のある本でもありました。
読者の考え方や生活環境に左右されるかと思いますが
私個人はかなりダメージを受けました。
家族も揃い、住む所もあり、それなりに食べる事も
出来る環境に居る私が簡単に内容について感想を
述べる事が躊躇われます。
私個人でどうとも出来ないモノを突きつけられて
心には刺さり、「私ゃどうすりゃいいんだ!」とただ泣く事しか出来ない。
そんな1冊でした。
読んだ後に映画も視聴しましたが、やはりこちらの
方が深く深く刺さります。