このレビューはネタバレを含みます▼
ずっと紙媒体で読んでいたのですが、第八弾で初めて電子書籍で購入しました。
作者初の時代劇ということで読んでみて、面白くてすぐに惹き込まれました。
シリーズ中では、第一弾の「弥勒」が一番好きで、次は第八弾ですかね。
主要三人の中では、ダントツで遠野屋さんがカッコよくて好きです。元刺客という業を背負いながらも、亡き妻を想い、商人として生き直そうとする姿が、切ないです。
ちなみに、第七弾と八弾では、信次郎とお仙の関係が少しだけ描かれていて、この先どうなるのか気になります。