特にこれと言って生きる目的を見いだせない主人公(ほとんどの人がそうだと思いますが)の景が、死神と名乗る少女、供花から1週間後に死ぬことを宣言されます。未練を無くしてスッキリ成仏キャンペーン最初の該当者と言うことで、最後に願い事を叶えてくれると伝えられ、景は供花に付き合ってくれと頼みます。この1週間、共に過ごす中で、最初無表情だった供花がどんどん変わっていきます。なんせ、景のやりたい事は彼女を笑わせる事。一生懸命な気持ちが通じて、どんどん人間らしくなっていく供花がかわいい。恋敵?も現れ、波乱?もありますが、最後のどんでん返しはちょっと予想外でした。とても良い話でしたね。続編出るかなあ。