ネタバレ・感想あり恋は引く手に好手ありのレビュー

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梨とりこ先生の恰好いい絵には桜が爛漫
ネタバレ
2026年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度目かに読み終わって、改めて表紙絵を眺めています。
物語の中に二人で桜を見た描写が果たしてあったかと思い出しているのですが、なかったような気がします。
そういえば、この桜は、ボーイズラブの表紙絵を美しく彩る主人公達のイメージフラワーとして描かれている花だということに気が付きました。
真中昴が須原将馬のある言葉で彼を拒絶して距離を置くようになっていたので、確かに二人の間には長い冬があったのだということがわかります。
それが、久しぶりに会ったにもかかわらず、将馬はまるで昨日も会っていたかのように昴に対して自然な親しい態度を示します。
親しいどころかとんでもないスキンシップをしてくるのですが、昴は割と平然としています。
そういうわけで、将馬はゆっくりと図に乗ってくるのですが、昴はそれを拒否しないので、昴も同じような気持ちでいることがわかってしまいます。
まさに春が近づき桜の蕾がゆっくりと膨らみ始めたのです。
実に真中家も須原家もどちらも美人薄命な家のようです。
登場人物達は、小学生の女の子と幼稚園の保護者の女性以外は、ほぼ男で占められています。
ですから、女性抜きで話しが進んでいくのももっともな感じがします。
物語の始まりに近い部分で、主人公の真中昴も読者も、須原将馬と五歳児の春馬は親子のようだけれど、なぜ春馬は将馬を「将馬くん」と呼んでいるのだろうかと興味津々なのです。
誰からも二人の関係性を知らされないので、勝手に想像するのですが、頭の中では疑問が渦巻いています。
その疑問は、物語の終わりごろになってようやく事実を知らされて解決します。
痒い所に中々手が届かない物語なのですが、二人が相思相愛だったのであれば、なるようになったのだということでしょう。
昴を散々な目に遭わせた酷すぎる先輩はそのうちに必ず報いを受けると思います。
けれども、彼のせいで昴が実家に帰って生活したからこそ二人に春がきたので、微妙な感じです。
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家族だからこその辛さを抱えて
ネタバレ
2023年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親は将棋棋士。自分は将棋が得意じゃ無い。同級生は将棋が、好きで得意な子。親子だからこそ、悩む事があります。親子だからこそ、わかりあえないことも。父が好きなのに、父が得意な事ができないもどかしさ。切ないです。しかし、将棋棋士は大変なのですよね。奨励会にいた人を知っているので、よーくわかります。こどもの相手は難しいよねぇって。子供の時できなかったことも。大人になればできるようになっていくはず。すぐはうまくいかなくても。少しは成長してるはずだし。将馬だって春馬という子供の世話してるんだから、過去の自分を鑑みたりしてるはず。昴はちょっと臆病になってるところもあるから、おおらかな将馬がなんとかしてくれるでしょう。ちょっと大雑把ですけれど…。葛西リカコ先生のイラストがカバーだけなのがちょっと残念。
読みやすかったです
2026年3月9日
最高ーってほどでもないけどつまらなくもなかったです。
それなりに面白かったし、読みやすかったです。
難を言えば子どもでしょうか、この子自体は普通にかわいいのですが、
関係性を最後まで隠しておくのがちょっとイライラしましたね。
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盛り上がらないなぁ
2018年4月5日
将棋がわからないからなのか、イマイチ棋士の攻めに魅力を感じることができなかった。
パティシエ目指す受けも、何がしたいのかよくわからず、可愛いところもあるけれど、はまれず。
最後までテンションは上がらなかったです。
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