きっかけはアニメ『バチカン奇跡調査官』を観て、その世界観に一気に引き込まれたことでした。アニメが終了してしまい、さらに彼らの世界に触れたくて、シーモアの「10冊合板」を購入!(ラノベ20パーセントオフでした、ありがとう、シーモアさん涙)あまりの面白さに一気読みしてしまいました。もちろん、その10冊合板以外の小説も順番に購入。どの一冊もそれぞれのお話にテーマがあって、面白いです。
何よりも、主人公の神父二人が互いを尊敬し、力を合わせて事件を解決していく過程が良いです。時にハラハラし、時にドキドキし、時にホンワカし、本当に楽しめるライトノベルです。
それぞれの巻で舞台が異なるので(バチカン奇跡調査官である主人公たちが世界中のあちこちに出張するため)、シーモアさんのネット検索機能がすごく便利です。各地の教会や町の雰囲気、遺跡や珍しい風習なども、ドラッグしてクリックすればすぐに画像が現れるので「おお~、こんなところか~」「ほう、こんな感じなんだ!」とかすぐにイメージ出来て、すぐに神父さんと同じ世界に行くことができるんです。紙の本ではなかなかこんな読み方はできないですよね。