ネタバレ・感想あり僕の中の声を殺してのレビュー

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受けも攻めもつらかったね
ネタバレ
2023年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハイノリこわい。受け視点ばかりでなく、攻め視点もあります!サイコー!最初は攻め、完全にお仕事として受けに近づきますが、受けが身も世もなく泣きじゃくっているの見て気持ちに変化が生まれます。ここの件スゴイ好きですね〜抱きしめて落ち着かせてあげるのとか本当に優しい人だ。ちょっと計算高い感じで怖いとこもある…そんでもって、攻めもただ優しい人じゃなかった…こういう境遇の人がまた人を愛することができたっていうのが嬉しい。受けは、途中攻めに依存してしまって、子どもみたいに抱っこされて撫で撫でされて気持ち良くなってるのがかわいかった。そのすぐ後距離を置かれてしまうんですが…受けも攻めも不遇な人です。ハイノリを巡る事件自体も面白かったし、2人の距離が少しずつ近づいていく様子なんかもみてて面白かった!ただ、同棲しようは攻めから切り出して欲しかった!!!笑
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受けが可愛い
ネタバレ
2021年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間が未知の生物に細胞ごと乗っ取られるというなんともSFチックなBLでしたがすごく面白かったです。幟屋の空恐ろしいほどの正義感(?)使命感?の源になる出来事が悲しかったですし、央の過去の話にはめちゃくちゃ泣きましたが、そのふたりが焦れったいほど付いたり離れたりしてる様子がヤキモキしてよかったです。
待ってました!
2018年6月4日
他サイトで面白いと噂を聞いていて、ずっと電子書籍化を待ってましたー!

生き物の感情が聞こえてきて普通の生活ができず引きこもってる宮澤と、不幸な過去を持って市民の安全のため走り回る幟也。
2人が未知のウイルスをやつけるぞー!てゆう少しSFなお話。

実際ウイルスうんぬんの事件より、宮澤と幟也のトラウマ克服とかにフォーカスしてたような?

評判通り面白かったです〜!央がツンデレで可愛いし、幟也の少しぶっ飛んでる感もいい!不覚にも央が泣くとこで泣いてしまった。

笠井さんのイラストもぴったりで相変わらず素敵な絵です。

お互い支え合える人に出会えて良かったねってなりました。
出会えてよかったふたり
2023年6月5日
内容はSF的な要素(謎の生命体)がありますが、現代日本を舞台にしており、リアルな生活が描かれています。個性ある導入ですが、読みやすくしっかりした文章力で世界観に入り込めました!受けも攻めも多面的角度から人物像が描かれており、お互いがお互いだからこそ、ふたりの間に愛が生まれたのだと納得しました。もっと読みたいと思わせる力のある作品です。
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なかなか生々しい
2023年4月16日
SFなのに、色々リアルで何より感情の動きや思考の流れが生々しくて良かった。
糖度は低めかな。と思うんですが、そこに至るまでの経過が生々しくリアルで良かった。
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面白かった
ネタバレ
2023年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初作家さま。タイトルや表紙やあらすじに惹かれて購入。
ミステリー要素が多くて普通のBLっぽくはないけど、面白かったです。
市役所のコワモテで熱血?職員の幟屋×10年以上引きこもりの青年、宮澤。
とある街で突然人が変わったように明るくなった人がしばらく経つと亡くなってしまう奇病が発生。
かつて子供の頃「動物の感情が聞こえる」と訴え、親にあちこちの病院に連れられた宮澤に何か治療のヒントになるかもしれない、と幟屋が会いに行き…
コロナ禍に入ってたら書かれたものかと思ったら、違うんですね。
あとがきを読んで何を見て書こうと思ったか、を知ってびっくりしました。
面倒見の良すぎるくらいにいい幟屋に懐かない猫みたいな宮澤が次第に心を開いて懐いていくのが痛々しくも可愛らしかった。
芯が強いとはいえ、宮澤もその特性から幼い頃から両親や周りの愛情を与えられずに可哀想でしたが、幟屋の人生は負けず劣らず壮絶でした。
2人の孤独な魂が惹かれ合うのがほんとに良かった。
全然違う話ですが、読んでいて田口ランディさんの「コンセント」を思い出しました。
あれは一人暮らしのアパートで突然死した兄の死の真相を探るお話ですが…何となく通じるものを感じました。
Hもするけどそこまでエロくはないので、一般の文芸書め読み慣れた方向けな気がします。
ラブラブ溺愛、みたいな作品ではないけど私は好きです。
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面白かったです!
ネタバレ
2019年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっぱり生死にかかわるお話は緊張するというかハラハラしながら夢中で読みました。未知のウィルスとの闘いというよりは、孤独な人生を乗り越える2人の出会いから恋愛までといった感じでした。私としてはもう少しウィルス絡みの話にもうひと盛り上がり欲しかったです。
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さらりと読み終えて
2019年8月22日
笠井先生の表紙につられての買い。深く考えると矛盾するところもちらほらですが、面白い設定と展開だなぁとさらさらと読み進めました。攻め受け的な感じが少ないですが、じわじわBLではあります。底を流れるテーマが病原体の存在に通じているのかなぁって感じます。上手くまとまったなとか客観的に読み終えた感じです。
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新境地?
2019年1月9日
著者さんの他作品数冊読んでますが、傾向がかなり違うと思うのゎ私だけ?じゃないよね。
BLとしては、☆2かな。
エロくは無いです。最後に結ばれるだけです。
描写は良かったです。
FTホラー要素なヒューマンもの、でしょうか。
そっちと思って読めば、かなり面白かったです。
すっきり解決と、ならないところがもどかしいですが。
安易な結末じゃないところで☆4に。

絵師さんの選択が絶妙ですよね。
このストーリーに、めっちゃ合ってました。
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期待しすぎたかな。
2018年10月25日
☆4と5で迷ったんですけど、BLとしてはもう一声欲しかったような、かといってSFとしても設定の詰めが甘くてすっきりせず(え、そこ飛ばすんだとか、あ、ここで終わるんだとか)、4にしました。全体としてはそれなりに面白かったです。もうちょっとキュンキュン要素が欲しかったのと、他の生物の生命を脅かす謎の生命体(結局、ウィルスなのか細菌なのか寄生虫なのかはたまた全くの新生物なのかもはっきりせず)について、もっと央が積極的に解決に寄与できたらカタルシス的な満足感が増したかなーと思いました。
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トラウマを抱えた二人です。
2018年5月6日
始めは受けの状況が明かされ、物語が進むにつれ攻の
状況も明かされていきます。引きこもりの受が自分に触れてくれる攻に好意を持つのは必然ですが、思ったよりも攻がドライで驚きました。その訳は徐々に明かされます。受は虚勢の張った強気タイプ。攻は大人で強かで我慢強い。話の流れはありきたりですが丁寧に気持ちが描かれていて、序盤の病原体?等の状況説明さえクリアすれば、後はサクサク読めます。トラウマを抱えた二人が互いに惹かれ合うのがキュンときます。Hは控え目。折角笠井先生の挿絵なのに残念です(笑)
ファンタジー?
ネタバレ
2018年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ホラー要素が強いファンタジー?いろいろと難しいというか、理解するのに苦労しました。でも寂しい二人が出逢えてお互いが無くてはならない存在になっていくのが切ない。二人の過去が辛すぎてホントに幸せになって欲しい。しかし!今回は笠井先生のイラストがー!服着てる!眼福です。
謎の生命体
ネタバレ
2023年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間の寂しい気持ちに寄生する生命体とか、特殊な設定なので好みはわかれそうです。お互い意識しながらもある意味孤独(1人でいること)に慣れてしまっているので、自分の気持ちを認め、行動するまで時間がかかったように思いました。
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紙媒体
2021年3月16日
作者買い。市職員×引き籠り。現代で言えば「ハリガネムシがヤゴ→カマキリへと寄生して生態を乗っ取りコントロール」的な寄生ものファンタジー。読んでてハリガネ…とゾッとしました。ストーリーは良く出来ているんだけど、主人公の受が好きになれずでした。
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寂しい寂しい
2020年11月14日
生物の感情が声として聞こえる宮澤は、誰にも理解されず13年引きこもり状態。謎の病原体。成り代わり=ハイノリと呼ばれる寄生生物。一体どこからやって来たのか。
原因究明のため、市役所職員の幟屋が説得にやって来たことにより、久しぶりに外出し患者を診察した宮澤。自分を肯定してくれる幟屋に少しずつ心を開いていきます。
一方の幟屋も最初は仕事のためだったのに、宮澤の涙に動揺していてニヤリ。後輩が宮澤の容姿を褒めるとイライラして、またニヤリ。途中まで良い感じだったのに、最後はあっさり終了で少々肩透かし。傷を抱える二人が寄り添うのは、やや共依存?
笠井あゆみの三白眼×ビシッとスーツが決まった攻(好き)は何か企んでいるのかと勝手に思っていましたが、普通に正義感満載男子でした。キャラの名前が読みにくい+後輩の平栗が良い人。イラストあり。
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病んでる
2019年8月13日
渡海先生のコメディーが好きでよく読んでます。今回はシリアスな展開でしたが、会話ではくすりとするシーンもあり面白かったです。思ってたより攻めの境遇が辛くて泣けます。二人仲良く生きてて欲しいと感じました。
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初めての作家さんでした
ネタバレ
2020年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 笠井あゆみさんの表紙絵に惹かれて初めてこの作家さんのを読みました。人に寄生する謎の生命体という事でしたが あまり納得できる存在で無かったです。生命体という限りなんらかの形で目に見えるべきものかと思っていましたが そうでもない。精神の弱さを巣食うものでしょうか?大筋の流れとしては 仕事として幟屋が宮澤と接していたが 最終的に宮澤をいつのまにか大切にした話。
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微妙
2019年1月11日
粗筋が面白そうだったので購入しましたが、うーん、微妙。どうも物語に入り込めないなぁ……と思いつつ読み続けましたが、結局最後まで入り込めませんでした。設定は面白いと思います。登場人物の誰にも共感できなかったせいかな。つまらないというのとも違うので、自分には合わなかったのだと思います。
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作家名: 渡海奈穂 / 笠井あゆみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫