ネタバレ・感想あり極道の花嫁―指輪の誓い―【イラスト入り】のレビュー

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危なげなくスマートに問題解決
2022年2月28日
シリーズ6作め。ここまで来てもなかなか関係が進まない兄カップルは気になりますが、主カプの仲は益々深くなって、事件解決の手段もスマートで危なげなくて面白かったです。この作品とは別の作家さんの刑事ものなども読んだので、少しそっち方面(裏社会)の事情を分かった上で読んでみると、上手くまとまっているのがよく分かります。基本的にコメディ感覚のお話だと思っていますが、実はしっかりと裏地があっての組み立てだと分かると現実感を持って読めました。
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シリーズ6作目
2022年3月31日
事件の内容がだんだん複雑になっていってる気がしますが、その分面白いです。
2人は相変わらず仲良くて番外編で織吾さんたちも見れて安心して読めるシリーズですがこの巻で完結なようで寂しいです。
まだまだ続けられそうなのでまた続巻読みたいな。
6作目:総出の復讐劇
ネタバレ
2022年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ (BL小説)

・極妻シリーズ
(1花嫁→ 2新妻→ 3若奥→ 4NY→ 5襲名→ 6指輪)
この6作目が溺愛シリーズ最新作(2016年)

経済893渡瀬組若頭であり巨大組織惣社組幹部伊織×テキ屋系893鈴本組新組長尚弥(20)

伊織が属する惣社組(総社組?名前が変わった)の敵対組織荒喰組に尚弥がハメられそうになる物騒な始まり。
頭脳派伊織を怒らせたら最期という緻密な復讐劇でした。
それにしても成人した新組長尚弥が軽率で(°_°)

新キャラ(DV男と彼に心酔しているオネエ)のドラマは
破滅に向かうしかない話だったので、サイドストーリーで軽く読むにはちょっと勿体無さと違和感が。
指輪の誓いの後日譚を知りたいです。

複雑化する分、粗くなる展開に物足りなさがありましたが、
伊織の屋台熱の面白さと、一向に成長しない尚弥がこのシリーズのキモなのかな〜(笑)変わらず相思相愛は良き◎

巻末SSはイーサン×織吾のクリスマス編。未だに織吾のデレに気付けず捨てられる不安を抱くイーサン。cuteなマフィア首領はもっと見たい◎
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫