ネタバレ・感想あり双囚のレビュー

(4.3) 25件
(5)
13件
(4)
6件
(3)
6件
(2)
0件
(1)
0件
かなり独特
2020年11月30日
監 禁愛アンソロジーの短編と同じ世界でダブルカップルの長編です。
毎回お話の設定を緻密に造り上げる作者さんですが、これは特に独特なストーリーとなっています。
生き別れの妹を探す暗殺者ヒロイン×冷徹な軍幹部の道化師と妖艶で強かな娼婦ヒロイン×真っ直ぐすぎる純朴青年貴族。立場も性格もまるで違っているヒロインは、初めはどちらも恋愛に発展しそうになかったのに徐々に暴かれて絡み取られて、でも実際は男性のほうが恐ろしいまでに溺れてしまいます。
バラバラで展開する2つのストーリーが繋がっていく様が面白いです。
暗殺者ヒロイン側のパートでは残虐描写がありますが、案外さらりとしている気がします。どうせならもっと具体的に書いたほうが深みが増しそうですが、読み手を狭めてしまいそうですね。
丸木先生お得意のハードなエロ描写はわりと控えめ。だけど、ノーマルなもので満足できない方でも楽しめると思います。
読み応えたっぷりでお見事でした。
いいね
0件
面白かった!
ネタバレ
2020年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者様の作品を初めて読んだのですが、面白かったです!
内容は濃厚だし重いけど、作り込まれた世界観とかキャラクター、エピソードに脱帽。

Wカップルのお話ですが、特に道化師と暗殺者の組み合わせが好きです。
道化師…心を開いて弱さを見せて、主導権を渡してるように見せつつ、ラストの思考とか…愛ゆえとは言え、食えない奴だなと思いました。

是非是非続きが読みたいです!
いいね
0件
先生、さすがです。
2020年1月2日
さすがの丸木作品で、読後がスッキリと言えず、モヤモヤと後を引きます。残忍な道化師と暗殺者という組合せ、さすがです。描写がうまく筆力があるので、重いながらもサクサクと一気に読めます。本当に面白かった。
いいね
0件
色々と切ない所もありましたが…
2019年8月12日
おもしろかったです。
なかなか現実味も感じる終わり方と思いましたが、まだ続きを期待してます。
続きが
2019年8月8日
一応この作品で完結してるのですが、続きが読みたくなるような終わり方でした。ストーリーは安定の丸木先生で楽しく読めました!
いいね
0件
世界観がすごい
ネタバレ
2019年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日本を連想させるヒロインたちと、戦乱、支配、差別、狂気、色々な事が入り交じり深いお話でした。ヒーローたちもそれぞれ闇を感じさせる部分があり、スッキリした終わり方ではないものの、確かに愛がある世界でした。
ヒーローsideもそれぞれあり、色々な思惑や運命のいたずらが複雑に絡み、目が離せずに一気読みしました。重めのお話を読みたいときはオススメです。
買って良かった!
2019年3月12日
作者さん買いです。
レビュー評価も参考にしましたが、買って良かったです。
読み応えありで、おススメです。
いいね
0件
濃い
ネタバレ
2019年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色んな意味で濃いお話でした。
姉妹が出会わずに終わる事への不完全燃焼がありますが面白かったです。
続編を匂わせる?終わり方も逆に良かったのかも。
残忍な描写もあるので好みが分かれるかもしれませんがお話としては凄く良かった。ただ重いので私は何度も読めないかな〜という感じです。
いいね
0件
面白かった!!
ネタバレ
2018年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふたつのカップルのお話が交互に展開されていき、最後には驚かされました!!エロも濃厚で読みごたえたっぷりでした!
いいね
0件
とても素敵。
2018年10月4日
緻密で鮮烈な世界観に人間関係でとても読みごたえありました。特に冷酷な道化師ヒーローと男前な最強ヒロインの関係に萌えます。きれいに終わってますが、続きが出て欲しい作品です。スピンオフ短編があるので、今度見てみたいです。アンソロな上にとっても高いですが...(涙)
期待を超える面白さ
ネタバレ
2018年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丸木先生のファンでBLもTLも追いかけてます。新作を拝読するたび最高!!という気持ちになりますが本作もまたもや最高を超えて来てくださりファン冥利に尽きます。ちゃんとキリのいいところで終わってはいますが世界観もキャラクターも壮大でまだまだ魅せて頂きたい気持ちがあり是非是非2巻をお願いしたいです。ちなみに私は道化師くん(捻くれ者で臆病な男)とヒロイン(男前行動派)のカプ、かなり萌えでした。こんなにかっこよく、けれど女性としても魅力的な子は中々いませんね。個人的には坂巻も好きでした。末路がつらいけどそこもまた萌えます。。
ものすごい世界
ネタバレ
2018年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 国名などが異なりますが、物語の舞台はドイツであると思われます。パラレルワールド的な物語の世界では、日本とドイツが敵対し、二国間で戦争が起きています。主人公一家は当時国交大使であったため、開戦後に祖国へ帰還するタイミングを逃し壮絶な人生を送らざるおえなくなりました。

手に汗握る展開に、ハラハラ・ドキドキしながら読み進めました。ビックリな結末を迎えて、この作品がソーニャ文庫ではない事に驚き!ソーニャがお好きな方にはたまらない、暗い執着と歪んだ愛情がたっぷり詰まった作品に仕上がっています。

姉妹2カップルの恋愛模様がダブルで楽しめますが、胸キュンは一切ありません。男女の絡みはかなり濃厚で、残酷なシーン多数あり。短編のスピンオフがあるようなので、読んでみようと思います!
良かった
2018年6月21日
2人の姫というタイトルに違和感を覚えるけど、一度で二度おいしいエッロい本でした。買って良かった。
予想と違っていたけれど
2020年2月8日
それぞれの愛があって面白かったです。
題名から、女性がとらわれてという話かなと思いましたが、
二人の女性にとらわれた男性たちというのが正しかったです。
屈折した愛。まっすぐすぎて怖い愛。
いろんな形があって、それはそれで納得です。
いいね
0件
良かった
2019年8月28日
作者買いです。先が気になって一気読み。面白かったです‘ᄉ’他の方が書かれているように続きが読みたくなるような最後でした!
いいね
0件
良かった
2019年8月12日
表紙の絵に惹かれて購入しました。
内容はイマイチわからないまま読み進めたものの、それが良かったのか主人公と一緒になって謎…というか目当てのものを追っている気になりました。
構成的に、おそらくこの子が探している子だろうとは思ったものの、確信がないまま謎のまま読み進めていきました。
読み終わってみると、面白かったなという感じです。
しばらくしたら、も一度読んでみようと思います。
いいね
0件
作者買い
2019年1月19日
ソーニャでこの作者さんを知りファンに!!この作品もちょっとソーニャっぽい。最後がちょっと不完全燃焼だったけど、これがイイのかも?
いいね
0件
強かでしなやか
ネタバレ
2019年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 軍事政権 国を奪った勝者の男達と敗戦者となり全てを無くしてどん底を生きながらももがく姉妹の話
意志のある女達は強い その一言。
いいね
0件
ラストに不満あり
ネタバレ
2018年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丸木先生の文章は読みやすく快適です。今作ストーリーでは、緊張感漂う戦争中の様子を素晴らしく描写されています。二組それぞれの恋、エロ。文句なし。
間違いなく面白いのですが、ラストに不満ありです。
ヒロイン二人が会わない、会えないままで終わり。
いや、再開しようよお2人!

続篇があれば良いのですが。
これは何エンド?
ネタバレ
2022年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ この終わり方は何エンドになるのか?ハッピーエンドではない。結局女暗殺者の妹と再会するって願いも叶ってないし。
いいね
0件
えっ!それでいいの?
ネタバレ
2022年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは読んだことがなかったので購入しました。丸木先生の世界観というか作風というか、エロ満載の執着愛と背筋が凍るようなミステリー要素が絡み合って生み出されるハッピーエンドが本当大好きなんですけど、これはイマイチハマらなかったんですよね…。キャラクター達はみんな個性的なんだけどそこまで魅力的に感じなかったかな。ゲオルグは喋り方に特徴があってなんか別の人格いそうな感じだし、桜は妖艶な上に、したたかで賢く、清々しいくらい自己中心的だし、アダムは後半になると「こういう人なんだからしょうがないよね」と思えてかわいく感じたけどまさに狂気ですよね。ある意味1番まともだった?のは、美園じゃないかと。グラマラスなのに漢気があってかっこよく、憧れます。何だかんだで両カプが愛を知ってお互いを大切にしているので結果オーライです。ただ1つだけ言うとすると、この2人が姉妹なこと最初から分かっていたから、再会がどんな形になるのかすごく楽しみにしていたのに………。会わんのかーい!!ってなりました笑。
うーん
2020年3月18日
作者さんのファンなので読みました。なかなか話の世界に入れずに、何度も寝落ちしてしまいました。やっぱりこの作者さんの描く和の世界が好きかな。
いいね
0件
なるほど、新鮮な感じ
2020年1月6日
いつものよりは、、、軽い感じでしたが、それでも充分楽しめました。買ってよかったです。
いいね
0件
期待したけど
2019年8月24日
丸木先生の作品の割にはあっさりした印象。唯一らしさを感じるのは姉妹が再会できないままのところでしょうか。ゲオルグの美園に対する執着もそんなに不快に感じないのは、禁断の関係ではないのと美園も逞しいからかな。丸木作品としては物足りないけど、それを除外するなら十分面白かったです。
いいね
0件
大河ドラマ?
ネタバレ
2018年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんだか壮大なドラマのひとこまのようでした。残酷なシーンもあり好みが別れる話しだと思います。以前短編の同じ国の話しを読んで、面白かったのですが、今回は男性陣にあまり魅力を感じられませんでした。女性たちは運命に引き離されてそれぞれ懸命に生き抜こうと頑張って、自分の居場所で誰にも負けない力をつけていくのに比べ男たちはお坊ちゃんとヒネクレモノ。どうしても女性たちが目立ってしまいますよねー。前回のカップルも出てくるかと楽しみにしてましたが、男の方だけだったのでちょっと残念でした。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 丸木文華 / 北沢きょう
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: KADOKAWA
雑誌: ジュエル文庫