このレビューはネタバレを含みます▼
ざっくり内容を説明すると、大学時代に交際していたヒーローが実は他国の王子で、ヒロインとの関係を快く思わないヒーローの側近の妨害で破局する事になります。その後ヒロインは彼の子を妊娠している事が発覚。家族の協力の下男の子を出産し、子育て・仕事に励みます。それから6年の月日が流れ、ヒロインは外交官の父の秘書としてヒーローのいる国へと降り立ちます。そしてあるトラブルからヒーローと再会をします。だがその再会は仕組まれたもので…。そこから二人の運命の歯車は動き始めます。ハー○ク○ンかな?と思えるシュチュエーションが“これでもか”と出てきます(^_^;)
それでも見所と申しましょうか良かったポイントは、ヒロイン父の優しさですね。ヒーローがヒロインの家を訪ね、両親に挨拶と謝罪を述べた時、その当時ヒロインがどれ程傷つき、不安や悲しみに耐えていたかを代弁してくれました。「よく言ってくれた!それでこそ父親だ!」と思わず拍手してしまいました。
そのぶんヒーローのヘタレっぷりが際立ちますが…。
まぁすったもんだありますがハッピーエンドです(^^)d
シークレットベイビー物のド定番、王道と言った作品ですね。それが好き。寧ろそれが良い!と言う人にはオススメです。