このレビューはネタバレを含みます▼
折り紙「手芸」の全書ということもあって、基本のイメージが定着している折り鶴等の折り方紹介というよりは、細かいパーツを個々に折ってそれを最終的にまとめて組み合わせる型の作品紹介のほうが充実している印象です。ジャンルも豊富で、宝船や小動物系といったたくさんのバリエーションが取り上げられています。
手のリハビリテーションや、展示会出品のための作品製作などに、自分にあわせたレベルと好みで選んで作れることに利点があり、子供からお年寄りまで、長く愛用できる一冊になるといえます。