第一王子が継母の策略で死にそうなところを樹海に助けられる。動物と話せる上に登場するのが魔導師、ユニコーン、妖精、ドラゴン、魔祓剣……ファンタジー右から左からとって掴んで入れましたくらいな内容。スペクタクルな感はない。正直に言えば全体的に浅くて敵も周りの人達もみんなチョロすぎて、これ伏線?裏がある?と思うも、何もなかった。
ただ特筆すべきは、怖れを感じると幼児化してしまうこと!プニプニほっぺ金髪巻毛ぬくぬくなバブはたまらん破壊力!!このバブみ変化ら何度か発生するので師匠でなくてもズキューンときます。幼児とBL?の点はご心配なく、大丈夫です。うまくこのかわいさ活かしてるなぁと、そこにおそらく全集中されたのだろうな、という作品です。