4巻の途中で個人的には飽きたのだけれど。たぶん、悪くはないのかな?というか、長所なのか短所なのか判断が分かれるところなのだと思うけれど。
基本的にスローライフ系というか、なのだけれど。4巻時点で、勇者とやらを召還した国にザマァが降りかかることも無ければ。その国は偉そうにするだけで他国を侵略するわけでもないという微妙なところなのだけれど。
主人公が対抗するわけでも無いけれど、強い武器をばらまいてる感があったりとか。死の商人かなんかか?とか。
そういう面とか含めて、国に対抗できそうなチートがあっても、基本的に情けないしなので、逃げるしかやらない。
でも、武器は売るし、影響はあるよねってのを気づいてないというか。29歳フリーターだからわからないって感じというか。ゲーム感覚で、その影響を受ける側からすればたまったもんじゃないよなあと思うというか。
つつましく生きるスローライフは好感が持てるけど、中途半端に影響だけ出して、巻き込まれたくない感とかはけっこう微妙。
主人公が作った武器を勇者が持って、戦争で大暴れとかになってないのは、ただの結果オーライでしょう?というか。個人的にはわりとモヤモヤする物語。
日本語とか物語の流れとかの基本的な部分のレベルはそれなりに高いけれど。