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眞白という名は誰がどんな思いで名付けたの
ネタバレ
2026年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 青柳優吾が、春名眞白に言ってくれた言葉があります。
「君は生まれた時からいい子なんだよ」
「出会えてよかったよ、眞白」
眞白は、彼の言ってくれた言葉を「君は生まれてきていい子だったんだよ」と受け取ります。
その言葉は、眞白が一番欲しかった言葉でした。
眞白は、物心ついた時からずっと父から存在を無いものとして扱われてきました。
そして、十二歳の時に、母の十三回忌の法要の際に親族が話していた言葉を漏れ聞きます。
眞白の母は、眞白を出産した時に亡くなったので、眞白の母を大事に思っていた父が眞白を憎むようになったのだということを知ります。
それ程愛していたのなら、終生二人で生きていけばよかったのです。
たぶん、眞白の母が子どもを望んだのでしょう。
それを認めて望みを叶えたのなら、結果がどうであれ受け止めなければなりません。
妻がいない世界を認めずに、彼女が命と引き換えにしてこの世に生み出した子どもの存在を認めないという非道なことを眞白の父は平然と二十一年も続けてきました。
心を持った存在である眞白の悲しみ、身も世もない辛さを解ろうとしない眞白の父です。
自分がしてしまったことで、彼の世において、妻が嘆き悲しんでいるとは想像もしていないのでしょう。
悔い改めよと言いたいところですが、二十年もの長きに渡って、思い直すことなく生きてきた眞白の父です。
もう、放っておきましょう。
こんな悲惨な境遇でも、心優しく自分を育てた眞白です。
これからは、青柳優吾と彼の息子の伊吹と共に、お互いを想い合って暮らしていきましょう。
長い間の淋しさや哀しさを耐え忍んできた子ども時代の眞白を慈しんで愛おしんであげましょう。
もう、これからは寂しくないよ、愛しい人に逢えてよかったね、眞白。
割と淡々としてるかな
2019年2月15日
淡々と進み、確執のあった父親との和解はうやむやだし、バツイチの攻めが離婚した理由も曖昧だし、中途半端な一冊でした。イラストも好みじゃなかった。可愛くもかっこよくもなかった。
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作家名: 碧井アオ / 茶渋たむ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房