ネタバレ・感想あり焔の絆~御曹司は愛を囁く~のレビュー

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まさに焔の絆
2019年1月18日
幼い頃ヒーローを庇って火傷を負ったヒロインがヒーローと再会し、身分差を乗り越えて結ばれる。火傷の痕のせいで、中傷を受けて辛い思いをしたヒロインだけど、芯のある女性。ヒーローは困難にも負けずひたすらヒロインに求愛。作中に何度もコーヒーが出てくるので、コーヒーが飲みたくなった^_^
文体が恋愛物語にしては硬い
ネタバレ
2021年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛物語にしては、文体が硬くて、なかなかに二人の恋愛感情がスムーズに伝わってこない。
ヒロイン、トラウマや苦悩がある割には、いざというときには、かなり強気だし大胆になる。
そこが、昔のお転婆だった頃の性格の名残なんだろつか。そして、気になったのが、ヒーローの外見は周りの男性と比べても体格のいい大柄って描写だけど、挿し絵のヒーローの姿では、どちらかというと長身であるけど、スリムなイケメンという感じで、大柄で性格もマイペースという描写と合わない。綺麗な挿し絵だから、挿し絵は挿し絵として美男美女のカップルとして楽しめるけど、物語の描写のヒーローとイメージを合わせようとするとちよっと無理がある。そして、初めて結ばれた時に、ヒーローが気になることを言っていて、まるで自分の物は大きすぎて、途中までしか受け入れられたことがないとうような言い方で、ヒロインも誰と経験したのか気になっていたのに、その後はスルー。ヒーローの過去の経験のエピソードは語られることもなく、消化不良。学生時代から、運命の女性を探していると豪語していたのなら、なぜに女性経験があるのか、辻褄が合わない。そこも消化不良のまま。
そして、ヒロインにとってのトラウマの傷痕のことについて、ヒーロー側の両親は結婚話がまとまった時点でヒーローから命の恩人であると聞かされるはずなのに、なぜか、そこはスルー。身分の差を乗り越えたエピソードが、なぜかヒーロー母の苦難の人生を語る場になってしまって、自分たちの息子を助けてくれたヒロインに感激して感謝するとか、一切なくて、そこも飛ばしていいのか?!とびっくり。
いろんなものが回収されず終了した物語。そして、ヒーロー絶倫です。ねちっこいやり方が好きなようで、ヒロインも大変。
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