マリアージュのコンプレックスこじらせてるのがいつまでも続いて読んでるのがしんどい。
すぐ自分のコンプレックス引き合いに出してきては癇癪起こして周りを煩わせるお嬢様。
この世界観では相当なコンプレックスかもしれないが、そこまでと思えないし、彼女の言い分は突き詰めていくと自分がいつでも一番で中心にいないと気が済まないという風に聞こえる。
現代に生きる自分の感覚で見てしまってよくないとは思いつつ、仕方のないものをいつまでもうじうじやってて、ろくに努力もしてないくせにわがままばかり喚き散らしてて共感できない。
これいうとお話が破綻するけど、西洋文化ベースの中に花魁とか花街の設定が混在しているのとかもちょっと微妙。
でも主人公のルーツや化粧シーンなどは興味深くて面白かった。
まだ途中だけど今のところ読んでるとイライラするし、マリアージュが好きになれる気配がしない…。