表紙がキレイだし、レビューも良いので読んでみました。女性関係にウンザリして興味も失っていたヒーローが、かなり年の離れたヒロインにどんどんのめり込み、溺愛執着するのは、すごく好みだし良かったです。ただ何度も繰り返される、ペットのウサギだとか、ヒロインは誰のもの?とかのやり取りに、読むのが疲れてしまい…。オペラとかお料理の描写が、かなり詳しく表現されているのは凄いと思うけど、その部分は、作者さんもあとがきで許容されてるので、流し読みしてしまいました。ごめんなさい。全体がもう少しぎゅっと短くなってれば、最後まで読み切りたい所だけど、ラストは無事結ばれるようなので、とりあえずはここで一区切りします。また気力が湧いた時に続きが読めれば。逆に言えば、1巻ずつが、お腹いっぱいになるくらいの作品だと思います。