ネタバレ・感想ありトリッキー・ゲームのレビュー

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トーマの真実
2023年7月15日
前作で強烈なキャラだったトーマの過去が明らかになって、切ないやら悲しいやら。
現在のトーマを作ったいろんな人との出会い、特にチーちゃんの存在感半端ない。
登場するキャラみんな濃くて最後は教授まで濃くなってて…なんだかお腹いっぱい。
大悟と理久はかわらずラブラブで良かったな。
こ、濃い……。
2021年10月23日
「スレイブゲーム」のスピンオフ。前作を読まなくても楽しめると思いますが、読んだ方が倍は楽しめると思いますので、合わせて読むことをお勧めします。何だかもう、みんなキャラクターが濃すぎるよ! っていうか、ペンシルビルそのものが強烈だよ!
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読み応え大!
ネタバレ
2021年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ スレイブ・ゲームと続けて読みました。正直、スレイブ・ゲームでのトーマは私の中では、やりすぎ感が強く残り、あまり好きではありませんでした。でも、このトリッキー・ゲームを読んで、印象が随分変わりました。母への思い、斑鳩教授への思慕の念、ちーちゃんとの深い絆、一つ一つがとても辛いものでしたが、同時にトーマの心根の優しさ、純粋さが詰まっていました。本当の自分、素直な自分、寂しがりの自分、捻くれた自分。ずっとずっと忘れられなかった斑鳩教授。魅力溢れる新しいトーマ。素敵な楽しいエンディングに拍手です。読み応え大!
引き込まれます
2021年6月30日
スレイブゲームのスピンオフ。トーマについてのストーリーは涙が出てしまいました。どん底にいたトーマを救ってくれたちーちゃんも懐の大きな人でせつなかった。だいごも豪快でいい男だな〜とこの回でも思いました。
BLを超えた名作!
ネタバレ
2021年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「スレイブ・ゲーム」で主役二人を凌ぐ存在感だった変態弁護士トーマの物語。学生時代の初恋、今のトーマを形作ったちーちゃんとの出会いと別れ、そして初恋の人との再会と読み応え十分。前作カプも良い仕事してます。
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キャラのくせがすごい
2021年3月19日
スピンオフとありましたが、今作だけでも十分過ぎるほど楽しめます。
主人公は高森(藤間)浩一改めトーマさん。昼は弁護士、夜はオネエという清濁併せ持った方なんですが、自己否定や自己嫌悪に走りながらも時に吠えて、かと思えば従順で、何とも忙しい方でした。
そんなトーマが、どういう経緯で弁護士を目指し、またどんな理由でオネエとなったのかが面白おかしく、時に切なく痛々しく描かれていたので、読みながら笑ったりホロッときたりとこちらも大忙しでした‥。
男気溢れる大悟やイケオジな斑鳩教授もいいのですが、なんといってもトーマを全肯定してくれたチーちゃんが大好きでした。自分よりもトーマの幸せを誰よりも願っていたチーちゃんに今のトーマを見せたかったな。
穏やかな2人、薄紅色の空と一筋の雲、目頭が熱くなるラストが心にしみました。読後感最高です!
或るオネエの半生
ネタバレ
2021年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しくナイーブな学生だった高森浩一がいかにしてはっちゃけおげれつオネエになっていったのかが描かれています。初恋の教授とのHはどぎついですが痛々しく、その後のチーちゃんとの出会いで浩一は自分のセクシャリティを自覚し解放しトーマ(浩一改め)が爆誕します。外見は明るく強いトーマが抱える孤独と哀しみが胸に迫りました。前半は苦いですがお話が進むにつれご陽気になっていって、トーマのはじけたオネエっぷりが最高におもしろかったです。ちょっと下品と感じられるかもしれませんがそういうのを気にされない方にオススメしたいです。どうかトーマの恋を最後まで見守っていただきたいです。笑って泣けて読んだ後は幸せな気分になれました。前作読んでないのですが楽しめました。これから読もうと思います。小山田先生のイラストもすごくよかったです。トーマが大好きです。2018年7月。
キャラクター濃すぎ
2020年1月6日
登場するキャラクターが濃いです。トーマさん激しすぎます!
それに紳士とオネェのカップル素敵です!
『スレイブ・ゲーム』の存在をあとがきで知ったので4階のカップは何者?と思ってはいたのですが…『スレイブ・ゲーム』読んで納得しました。
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予想外の面白さ
2019年12月20日
初めての作家さんでした。淡々とした大人の恋愛かと思えば、全く違いました。泣いたり笑ったり忙しい作品でしたが、ダイナミックな?笑お話でした。教授のお身体が心配です。健康第一で長生きして頂きたいです。前作があるようなので読みたいです。
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スレイブゲームでもすごいキャラだったけど
2019年10月23日
トーマがなんかふりきれてます。教授の行動は時々意味不明です。リッキー達はますます、バカップルになってしまいました。
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キャラが魅力的🙂
2019年5月12日
スレイブゲームのスピンオフ。登場人物、みんな魅力的。とくにちーちゃんが好き。私も癒されました。
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面白いけど
2024年3月3日
『スレイブ・ゲーム』のスピンオフです。理玖と大悟がくっつくようにした立役者のトーマ編です。オネエ言葉のトーマの性癖の誕生が分かり 紆余曲折の末性癖をそのまま受け入れてくれる初恋相手と結ばれます。
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スピン元は未読です
ネタバレ
2023年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ でも問題無く十分に楽しめました。前半は青春小説です。高校/大学生時代の淡い想いからの爆走、そして無力と主人公が信じ込まされた母の狡猾さなどでで心優しく大人しかった彼が否応無しに大人への階段を猛スピードで駆け上がらされてしまいます。そしてそんな時に出会った相手は彼に自分自身を見付けさせてくれると同時に人生での大きなサポートにもなってくれた相手。でも胸のある女装の大男でこの辺りからコメディ入ってきます。そして後半にはオネエのキャラが前面に強く出てコメディ色がさらに強くなりますが、物語そのものは忘れることなど出来ない今でも想い続けている初恋の相手との再会であり、お互い色々と経験した後でのその人との新たなる関係の構築です。内容的にはしんみりしたものですがそれ以外のコメディ要素が華やかで全体としては何とも言えない少し変わった恋愛と成長のお話しとなってます。
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切ないけどなぜか明るい
2019年7月29日
受けの過去がとても切なく悲しくて、思わず泣いてしまいました。でも、そんな中でもとにかく明るく生きる姿が元気を与えてくれます。年の差が大きいカップルですが、どこまでも応援したくなります。
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チーちゃん編が濃くて良かった
2021年12月12日
ストーリー展開は前中後編の3つに分けられると思います。チーちゃんと出会う中編は濃すぎてドロドロで哀しくなるし、好みなストーリーではないけどグイグイ引き込まれる内容でした。反転、前後編での教授とのラブストーリーは全く引き込まれなくて残念でした。展開が急というかキャラが無理矢理というか、全く共感も納得もできない。ぶっ飛んでるにしてもある程度の納得が欲しい。中編に出てくるチハルはぶっ飛んでるけど納得はできるし、納得できるからこそ痛々しい。緩急つけるための笑わせようとしてる馬鹿馬鹿しいシーンも失笑ものだし、高評価の理由が分からないかな。
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なんか(笑)
2021年4月20日
浩一の変貌が無理矢理すぎる(笑)そんなんなっちゃう??みたいな。まぁ、変態さんです(笑)表紙と中身のギャップが(笑)小山田さんの絵は救われる。
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作家名: 綺月陣 / 小山田あみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫