ネタバレ・感想あり僕のねむりを醒ます人―Sanctuary―【電子限定イラスト付】のレビュー

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執着
ネタバレ
2021年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ここまで執着して拗らせている攻めも珍しいくらい。
でも受け側もそれに負けないくらいのものを持っています。
重く暗いですが一緒に光に向かって行く過程がとても丁寧で美しいです。
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流石です
2020年9月3日
作者様の力量に唸るばかり。皓と雪弥のシーンでは、切なさの中に穏やかな美しさを感じる表現が散りばめられて感嘆しました。大人になった2人は穏やかにお互いを見つめ合って生きていくのかな。全てがすっきりクリアに片付く訳ではありませんが、この終わり方がベストなのでしょう。重すぎる愛を堪能です。奈良先生の表紙も挿絵も文句なしに最高でした!
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素敵な作品
2020年4月17日
著者の方も、イラストレーターの方も好きだったので購入してみました。やはり、ストーリーもイラストもめちゃくちゃ素敵です。読了後に表紙イラストを見返してみると、ジーン…としました。
逃避行…
2020年4月9日
幼馴染の執着攻めですね?と思って読み始めましたが、たしかにそういう内容なんですが… そこにメンタルなあれこれが深く関わっていて、夢中になりました。
二人の攻めの書き分けも鮮やか。しあわせ甘々ももっと読みたかったな〜!!
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沙野先生の表現力にとにかく魅せられます
2020年2月15日
これはどの作品でも共通しますが沙野先生の比喩表現の一つ一つに感動します。リアルに思い浮かべられる、というよりは現実世界の三割増ぐらいで綺麗な世界が思い浮かびます。コアかも知れませんが、駐車場での再会シーンは本当に綺麗です。また、レビューの中にもっと絡みのシーンが欲しかった、という猛者の声もありましたが、私はもうお腹いっぱいです。ストーリーに関しては深読みしすぎて、最初の意識不明になった男が『実は耀だった説』を疑ってかかってました。付け加えるとしたら、浩があまりにもあっさり消えて残念です。屋上での昼ドラシーンでもう一役買って欲しかった。
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好き過ぎて、燿の気持ちが切ない
ネタバレ
2019年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 10年以上前の作品とは思えません。
燿は、雪弥のことを昔から好きで好きで仕方なかった。誰よりも好き。誰にも取られたくない。雪弥の感情を独り占めしたいから意地悪したり、その直後優しくしたり…燿の雪弥への愛が溢れて泣きそうでした。

雪弥も燿からの裏切りで傷つき、世間と自分に見えない膜が張られているように感情が止まっていて。燿との再会からは、人形が感情を持つようにいきいきし始める。

すれ違った感情のままのエッチも良いのですが、お互いの気持ちがわかった時の幸せなエッチをもっと濃厚にたっぷり読みたかったです。足りません。

奈良さんの挿絵が物語のワンシーンを切り取ったようで、話を盛り上げてくれました。人物だけでなく、家具や食器などを細やかに描いており、話に奥行きが出てくるような感じでした。前作の絵より今の方が洗練されて話に合っていました。燿と雪弥にハマってます。

話も挿絵も素敵でした。今後の2人はお互いのだけを見て穏やかに過ごしてほしいな。
すれ違いの再会愛です。
2019年8月16日
題名はそのままで受にとっての攻であり、攻にとっての受である、そんなお話です。傲慢攻X無感動受、純愛でもあります。倒錯的なHも挟みつつ、二人が過去を振リ返りすれ違いながらも互いの手を離せない様子が切なくて歯痒くてやるせないのです。こういうお話ならではのラストの描写もありきたりですが胸が詰まりました。そして奈良先生の表紙、美し過ぎて…。冷たい空気が醸し出す清浄性さえも伝わってきます。勿論中の挿絵も細部まで完璧です!
初期作の改稿
2022年11月10日
2005年初刊とのこと。シリアスなファンタジー寄りの作品。この塩梅が沙野先生だなと思わせます。警察官の受けが、記憶障害の攻めの過去と自分の過去を探り出していくストーリーです。表紙も挿絵も刷新されてるらしく、スタイリッシュでカッコいいです。物語のイメージにぴったりだし、さらにそれを膨らませてくれます。巻末に旧版のカラー表紙(こちらも奈良先生がお描きになった)が収録されており、これもまた最高でした。おそらく両先生にとっての初期作を、お二人揃って改稿してくださって電子で読めることが幸せすぎてたまらないです。
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執着愛
ネタバレ
2021年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ シングルマザーの母にネグレクトされていた雪弥の唯一の憩いの場所で大好きな幼馴染み耀一家が失踪し、後に耀1人が雪弥を言葉もなく傷だけ残して去って行った過去からほぼ無感情になってしまった雪弥。そして耀一家に襲い掛かっていた不幸と耀の逝きどころのない思い。とぢらも消し去れない傷心を抱えながら良く育ったと思います。再会してから耀の執着愛が再熱して子供の様に好きな子苛めのH多場面と雪弥のM度も知れました。耀を守っていた晧は最後まで良い人でした、作者サンも心残りぽかったみたいですね。
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P234
2020年3月6日
優しさと労わり、そして切ない フラットに物語が進んでいきました。
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胸が苦しくなりました
2020年3月3日
耀の雪弥に対する行為が 辛すぎてこういった攻めが苦手で読むのが辛くなりましたが どういった結末になるのか一気に読む事になりました。奈良千春先生の絵もとても良かったです。
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最後の最後まで切ない
2020年1月7日
美しい表紙絵とタイトルに惹かれて購入しました。甘さの一切ない、切なくて痛いお話でした。傲慢でオレ様な耀に共感できず、それを受け入れている雪弥にも納得できませんでしたが、後半明かされていく真実に胸が締め付けられるようでした。タイトルにはきっともうひとつ別の意味があるのでしょう。happy endではありますが私的には哀しい結末だったので、「彼」がちゃんと息づいているラストが嬉しかったです。
何も知らず読んで衝撃
ネタバレ
2019年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 品のある攻めが大好きなのでこれは来たぞ~!と興奮してたら驚愕&大ショックでした(笑)
最後まで晧贔屓だったので本当につらかった…
それにしても奈良千春先生のイラスト美しすぎます…!
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ツッコミどころ満載だけど
2022年2月9日
ストーリー展開的には練り込まれた内容じゃなくてもBLだし、まぁそんなもんかと我慢できる。だけどキャラの魅力の無さは致命的です。ときめかない。受けはまだしも攻めの子供っぽさにはゲンナリでした。好きな子は虐めちゃうみたいなのは小学生までで終わりにして欲しい。27の男がする事じゃない。それで仕事の出来る金持ちスパダリ風を装われても説得力皆無でした。
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