ヒーロー(ヒーローで間違いありません、ヒロインにも言えますが)の魅力、可愛いところがよくわからない。
どうして、どれくらい、どのように、具体的にヒロインを好きなのかとかもわからない,
どちらにも感情移入できないまま、まさに第三者目線で二人を見ているだけで、置いてけぼりもいいところ。
作者の中だけで完結していて、ひとりよがりなまま、文字数を満たして起承転結をそれなりに整えて、出来上がってしまった感じ。
もっと伝えて、もっと描写して欲しかった。
ここのところこの著者の作品はこういった傾向が強く、とても残念。
ずっと続けて買って読んできたけれど、次は考えてしまうな。