無料の小説でもマイナス評価にし兼ねない程に誤字だらけ。
有料小説だから尚更。
誤字脱字を☆評価に含めると☆1になり兼ねないので、今回は作品の内容のみの評価で☆3。
病弱一家に産まれた健康体な王女が男装して王位を継ぐ物語だけど、一国の王としての責務と言いながら軽率な行動を繰り返すのを見ていると王としての辛苦を感じられない。
作中もどちらかというと王女としての苦悩ばかり描かれているので国の運営より女としての場面ばかりで白ける。
それこそ、王位について1年で国民に愛された知的な王と他国が評価しているけど、そんな短期間で実績作れるか?と思ったり、
何度も女に戻って王様に会いに行っているけど、頭脳明晰で洞察力のある王様が親友(男装中)と想い人(王女)が同一人物だと見抜けないのも何だかなあという感覚。
要は、理由あって王様になった王女とイケメン王様の軽い恋物語程度の認識で読むのが良いかも。
物語は悪くないのだけど、深みや伏線は皆無なので、国政や陰謀、王国側の細部に渡る展開を期待して購入したら楽しめないかな。
あとは…
絶倫王はタイトル負けかな。
もうこれで最後、この一夜だけを繰り返して未練がましい上に、変装道具を埋めても諦めきれず…と一度も我慢期間が無いのも白ける要因かな。