コミック1巻を読んで続きが気になったので。レビューが低いのですが美しい表紙絵と違う糖分控えめなお話が確かに期待と違うかも。一希がなぜこんなに美琴に冷たいのか、千夜子は愛人じゃないなら何なのか。異母妹でしょーって予想してたら意外な真相なんですが明かされるのが終盤。美琴が言うべきことは言うヒロインなのは良いんですが、そのため一希と言い争うシーンも多い。ツラ。スレ違い、伝わらない思いにどんどん冷えていく関係。事情がわかると一希はスパダリヒーローではなくお金は持ってるけど疑心暗鬼にもなるフツーの男だな、とちょっと理解出来る。ページ数の都合かそこからハピエンまでが少し弱く、千夜子はじめ回りは成敗されず、爽快感が足りないのが残念。でも全体として読みやすく単純でなく良かったです。私はじーさん達が一番アカンと思うなー。勝手な考えで人を操ろうとするのは傲慢な経営者の手腕なのか。結婚したら何とかなるじゃなくその前に色々解決しとけ、と思いました(笑)