ネタバレ・感想ありラプンツェルは眠れない 絶倫王子様にひたすら溺愛されましたのレビュー

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タイトルだけが残念
2025年1月13日
他の方もおっしゃってますが、変に扇情的なタイトルなのが残念。お話はしっかりしています。読ませる話なのにタイトルもあらすじも妙に軽い。
ストーリーは理由も分からないまま閉じ込められて育った姫君が、わずかに許された外の世界で図らずも出会った青年に恋をし、飛び立っていくというものです。もちろん障害や謀略もあり、短い中にしっかりとした物語が組み立てられています。
エロ描写はむしろ薄め。そこを目当てに読むと期待外れかも。
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鳥籠
ネタバレ
2019年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 俗世から隔離され疑問に思うことも許されずに塔の中で育てられたヒロインと、自分に自信を持ちきれない王子ヒーロー。
題名から想像するような閨的絶倫な眠れないお話ではなく、鳥籠ヒロインが外の世界を知り怒濤の展開で眠れない、はらはらドキドキストーリーでした。
血の繋がりや信仰を考えれば万事スッキリした展開ではないかも知れませんが、ヒロインが孤独な中培ってきた教養や考え方でピンチを切り抜けたり、ヒーローもヒロインに出会って成長していく所は良かったです。
ヒーローsideもたくさんあり、楽しく読めました。
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ドキドキしました🖤
ネタバレ
2019年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私は楽しく読めました!塔に閉じ込められて育ったヒロインはたまに出てきますが、このお話ではヒロインの世間知らずな物言いやエピソードがかなりよく出てきます。貴族のしがらみや己の保身を知らないヒロインは、その純粋で素直な心でヒーローや周りの人の心を良い方向へ動かします。ヒロインのヒーローを愛する心。ヒーローがヒロインを救いだし政治的な問題や、ヒロインの出自の問題を解決する愛と成長。ハラハラしながら読みました!漢字が多い部分もありますが、オススメします‼
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確かに眠れていない
2019年11月4日
ヒロインが眠れないのは、ヒーローのせいではありますが、単純にアレをソレするからではありません。
籠の鳥であったヒロインが、それでも籠の隙間から外を見、深く物を考え、籠から出たときには道を選び羽ばたき、行動していくのが素晴らしい。
わりと多めに誰かからの悪意が向けられたり、描かれたりしているので、読んでいて「キャーッ」となります。怖楽しい。
タイトルは残念ながら頭弱めですが、内容はきちんとしておりますので大丈夫。
ひたすら溺愛? どのあたりが? うぅん、もっと考えてタイトルをつけようよ編集さん。
真摯に愛を伝えてくれて、そのためにあれこれと努力してくれたヒーローがちょっと報われない。
とても良い
2019年11月1日
本題からのイメージだと内容薄いだろうなと予測しましたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。
絵が綺麗、話の内容もしっかり練られていて奥行きがあり、登場人物のキャラもしっかり立っていて何度も読み返したくなります。
思いやり、愛情を感じ温かい気持ちになります。
購入して良かったです。
優しい童話
ネタバレ
2021年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 255ページ。挿絵は表紙の通り素敵です。ラプンツェルのように、塔でたった一人の女性に育てられたヒロインですが、人の本質を見極める力を持っていました。それは、育ての親になった女性も、ヒロインの実父の行いだけじゃなく、その根底にあった気持ちを慮ることのできる人物だったからなのだろうと思います。この二人が本当の意味での悪人ではなかったからこそ、ヒロインが善良に育ったという優しい物語だなと感じました。ヒーローも、物語を通して自分の傲慢な考えに気付きます。その後の一芝居は正統派ヒーローとは違いますが、目的を達成することをしっかり見据えた芯の通った男になった感じでした。楽しく読ませていただきました。
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タイトルとは
2020年4月13日
タイトルからはイチャコラが多いのかと思ったけど、そうでもなかった。確かに溺愛!絶倫王子かな?
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世間から隔離されたお嬢様
ネタバレ
2020年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーと、主人公の常に自分の考えを持っている強さは好印象でした。絶倫感は今一つだったかな。
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タイトルが微妙
ネタバレ
2021年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絶倫っぽさは感じられず、溺愛だけれどタイトルになるほど恋愛ばかりのストーリーでもないと思います。
閉じ込められて育ったヒロインは当然ながら世間知らずで、だからこそ自分の感性に正直で言動が良くも悪くも素直。地頭はいいみたいです。
対してヒーローは少し頼りない。ヒロインを連れ出してもその先は思うようにならず、奮起するまで時間かかりすぎ。行動が早かったのは一目惚れから手を出すまでだけでした。
ヒロインの出自とヒーローの任務については全く進展がないまま進み、最後の最後にドタバタと決着します。
かなり雑なまとめ方だなぁというのが正直な感想。ちょっと残念な読後感でした。
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とらわれのヒロイン。
ネタバレ
2020年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ある理由でとじこめられていたヒロイン。
まさにラプンツェル。
しかし、外の世界に出てからのヒロインの
強さが気持ちいい。
全然ぶれず、周りの目をさまさせる気質がいい。
う~ん~
ネタバレ
2020年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終われば中々面白かったと思うのですが ヒロインの籠の鳥状態の謎が長すぎてどうしてこんな生活なのよ?と思っているうちに脱落しそうに‥出生の秘密の小出にヒントとかあれば良かったな‥と。 主人公達も関係持つの早すぎ~!ページの問題なのでしょうが二人の運命の愛が早々と関係を持ってしまう事で外見惚れの薄っぺらい愛になってしまったようで残念。でも‥ラブシーンも重要なTL小説なのだから仕方ないのかな?
うーん…
2019年11月6日
この作家さんの他の作品も読んでいるので嫌いな作風ではなかったので購入してみましたが…淡々と主人公の現状のみの説明で冒頭からストーリー引き込まれず読むのを断念しました。
我慢強い人なら良いのかもしれませんね。
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まさにラプンツェル
2019年11月5日
タイトルは嘘は言っていないです。ひたすらヒーローに大事にされています。
ただこの作者さんの作品は他にも読みましたが、もう少し緻密な印象があって。今回は後半でバタバタと片付いた展開もあり、ヒーローとヒロインが恋に落ちる描写もわかるようなわからないような。美しいから、でそんなに危険をおかして追いかけるのか等々引っかかってしまいました。
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うーん
ネタバレ
2021年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いで期待大でしたが、今回は…うーん…。。ヒーローもヒロインも夢見がちというか、浅はかというか。なぜ鳥かごの姫だったのか、そのなぞが分からないまま、突っ走る二人にハラハラで、秘密が明かされ始めると、王道パターンから逸脱したストーリー展開にヤキモキでした。それぞれの側近が本当に苦労していて同情します。でも当の本人たちは主に執着のような深い愛情を持ち、手が掛かる子ほど可愛いと言ったところでしょうか。突っ走った挙げ句、窮地に追い込まれたはずなのに、都合良いハッピーエンドで残念でした。
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作家名: 如月 / 氷堂れん
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: ティアラ文庫