ちなみに完全に男性向けだとは思う。ラブコメというか、ネタがエロゲかAVなので。
基本的にはラブコメとか日常とか含んだストーリー準備と英雄譚的な冒険パート、そのあとのギャグにふったエロパートで各巻が構成されている。
で、なにが素晴らしいかというと。エロゲの世界に転生って神様とやらの目的はなんだよ?っていう、どんな理屈を付けても説得力が出るわけが無いところに、一切ふれない。意外と余計な理屈こねて逆にリアリティを損なう作品が多い部分。
時間的に緊迫するエピソードとか、そこで変なラブコメとか入れられるとイラッとするんだけど、この作品は各パートが完全に分かれてるため、シリアスの途中に変なラブコメが入ってイラッとするとかがない。
他の微妙な作品だと、楽しいリア充の日常とかエロコメディやりまくって、そんな暇があるならレベル上げしろやって思うんだけど、この作品はエロパートが冒険の最後に仕方なく付いてくるものであり、そういう場違いな感じを受けない。
この作品は、ゲームでいうとゲーム部分だけで充分に傑作なエロゲみたいな傑作。例えエロコメディ部分を読み飛ばしても傑作って感じの作品。