冒頭から「馬(馬ではない)」に勝手に乗ろうとしたり、ヒーローの服を脱がせようとしたヒロイン、15歳とか16歳とか書いてあるけど精神年齢は5歳児かな?と思ったすぐ後に「賢い」と評されていて、微妙な気分になりました。恐らくヒーロー側の国民性ほどでないにしても緩いお国柄なんでしょう…。
他のレビューにありますが、軽いノリで嫁いだと思ったら結構ヘビーな過去をヒーローヒロイン双方が背負っており、それだけにヒロインの前向きさが救いになるのかな?と感じました。
ヒーローが獣人で発情期があるという設定だったのに、最終的には発情期関係なく発情してて、便利だなぁとも。
重い設定を差し込まれる割には全体的にとても軽くて柔らかいお話なので気軽に読めて良かったです。