ネタバレ・感想ありちとせの戀に巡る月のレビュー

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2021年8月1日
千年前の鬼の妖葵と陰陽師和之が時代を経て現代にて再会し、和之の魂を葵が封印が解けないように見守っていたという壮大なお話でした。和之の魂をもった友哉に討たれる事を選ぶ葵の決心がとても切なかったです。
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ちょっともったいない感じ
2020年1月26日
タイトルに惹かれて読みました。面白い話なのに何だかもったいない印象です。背景の説明や人物の気持ちが書かれすぎてて物語の波にのれなかった気がする。文章ももう少し重めの方が良かったな。友哉の魂を薫はずっと見守ってきたわけですが説明されるよりちょっとでも時代、時代のシーンが挟まっていれば薫にとってもうすぐ満願成就することがどれほどの気持ちか伝わったと思う。物語が複雑でページ数が限られるからこそ構成が違ったらもっと面白くなったんじゃないかなぁ。…って編集でも書評家でもないのに偉そうですみません。ロマンチックなタイトルなだけに巡る歳月の大きな波をもっと感じたかったです。
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