内容はラブコメ。会話のテンポも良くて深く考える必要はありません。
ヒロインは沈んだ雰囲気もなく溌剌としていて、強がりではありますがTL小説によくある、でもだって、そうかもしれない。と、うじうじしないので好感度高いです。
ヒーローsideが面白い。ヒーローは運命のプリンセスを求める女に不自由してない色男。
女に惚れたのが初めてのせいもあるんでしょうが、暴走していて笑える。
ヒロインに纏わる噂の真相が単純すぎてがっかりでした。
気軽に読めるし笑えるけれど、ソーニャっぽさを求めていた場合は肩透かしです。
ちょい役のヒーロー弟が主人公の前作も面白く読めました。