大事なことなので結論を先に書いておきます。
アンソロジーと内容丸かぶりの箇所が序盤に頻出します。
お値段通常、ページ数5分の3、くらいかな?
初っ端から触手が出てきますので、水戸泉耐性のない方はお気をつけください。
そもそも、少し前に出たアンソロジーの設定と酷似しているので、これは「アンソロジーのために出したプロットに熱が入ったのでそれぞれ少し内容を変えて短めの一冊にしたよ!」ということなのでしょうか。
同意のないままアレをコレする、というのが著者のお好みで、しかしアンソロジーの短編ではまとめるのに揉めていては収集つかず、といったところかな。
というか読めば読むほど、アンソロジーの短編と丸かぶりのところが多くて辟易。
これは詐欺かな?
アンソロジーにも、こちらにも、内容かぶりがありますと明記するべきです。
新たな方向性での最悪を噛み締めています。苦い。まずい。