ネタバレ・感想あり吸血鬼の番いの受難~公爵様は花嫁の血しか欲しがらない~のレビュー

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吸血鬼の『番』というものの特性
ネタバレ
2020年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ によって、ヒロインにむける大きな愛と同じくらい、傷つけてしまうことを恐れるヒーロー。純真で素直であるがゆえに騙されてしまうけれど、きちんと考えてヒーローを包み込めるヒロイン。お互いに色んな葛藤がありつつ、心の壊れてしまっている神父に追い詰められますが、最終的に乗り越えて二人で歩んでいきます。悩めるヒーローに心を揺さぶられ、愛を注ぐ姿にキュンキュンしました。事情を知らなかったわけだし、幼い頃から心を助けてもらってきた神父に騙されてるとは思わないんだろうけれども、会いに行っちゃダメだよヒロイン・・・!どうなってしまうのかハラハラさせられましたが、ハッピーエンドで良かったです。作者さまの作品を初めて読みましたが、とても引き込まれました。他の作品も読んでみます。挿し絵もキレイで良かったです。
吸血鬼の
ネタバレ
2024年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 番のストーリーは、新鮮でした。アーネストのヒロインへの愛情表現が狂っていて、とうてい理解出来ませんでした。ヒロインが、行動派で、行く先々でトラブルに巻き込まれるので、助けに行くヒーローがお気の毒でした。
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甘々~
ネタバレ
2021年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローがしょっちゅう「甘い」「甘い」発言をするからか、本当に甘いわ~と思いながら読んでました(笑)
ヒーローがヒロインの事を本当に大事に思ってて素敵です。最高です。
そんなベタ甘カップルの仲を裂こうとするあの司祭、まームカムカするし腹立つし、こいつ最低最悪じゃんという思いしか持てませんでした。
そもそもあんたのせいであんたの弟は事件を起こしたし、そのせいでヒーロー母は死ぬことになったんじゃん、おかげでヒーロー父も死ぬことになったんじゃん、それを何だこいつは!という感じでした。
そんな司祭に騙されてる世間の人々が嘆願書出して減刑とかありえんわー。まあ減刑されても一生牢獄らしいけど。牢獄でもあの勘違いも甚だしい持論を繰り広げたりするんだろうか。
ヒロインも司祭に騙されて「おいおい」って思う行動をする事もありましたが、子供の頃からずっと信じるようにしむけられてきてたから仕方のない部分もあったのかな。
最後は司祭の思い通りにならなくて本当に良かったです。

こういう設定の吸血鬼モノは初めてでしたが、なかなか良い設定だと思いました。
そんなに多い量は飲まなくて良いはずなのに、番いを持つ者は番いの血を求めすぎちゃうって、番いを持つ者は吸血鬼の王なのに、制限あってなんだか大変ですが。
とりあえず、夜も一緒に過ごせることがわかったのは良かったよね。
番いの血しか受付けなくなるし、3日飲まないと死んじゃうなら、本当にヒロインはヒーローのために健康で長生きする必要があるよねー。妊娠中はどうしてたんだろ? 貧血にならないように気をつけながらなのかな?
そういえば、女性の吸血鬼はいるのかな??
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吸血鬼って大変
2020年9月30日
吸血鬼モノとしては、面白いストーリーでした。
こんなに、番を愛するのが大変なんて、吸血鬼って大変だなあと。溺愛が、半端なくて。
ヒロインが、なかなかその苦労に気づかなくて、ヒーローの言うこと聞かなくて、イライラします。
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何回も
2020年6月12日
ヒーローに、アイツに会ってはいけないと言われたのににホイホイ会いに行っては危険な目にあうヒロインに少しイラッときた。ヒーローは強くて優しくて良かった。
病んでいる
ネタバレ
2020年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと兄の様に慕ってきた司祭様の裏切り…まるでソーニャのように病んでいる^_^吸血衝動が高まるため夜はあまり一緒に居られないとか、5つの条件とか、吸血鬼の世界も大変なんだなぁ〜。
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作家名: 椋本梨戸 / 白崎小夜
出版社: 一迅社
雑誌: メリッサ