ネタバレ・感想あり甘い誤算 特異体質の御曹司は運命のつがいを本能で愛すのレビュー

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TLオメガバース
ネタバレ
2021年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミカライズから原作を探してきたのですが、まず同タイトルでイラストレーターさん違いで内容が同じものが発刊されていますのでご注意を。書籍版のこちらにだけ番外編が収録されています。たまにありますが、出来れば注釈つけてほしい。。。ということはさておき、TLの小説ではまだ少しめずらしい男性女性の他にα、β、Ωという3性のあるオメガバース設定の物語です。優良性であるαのヒーローと劣性とされるΩのヒロインが、たまたま出会い、運命と気づかず惹かれあい、運命の番として結ばれます。ヒロインはその性故に思春期以降ずっとΩであることに苦しみ劣等感を抱いてきています。ヒーローも理由があって本来発情したΩに反応するαのはずが反応したことがなく、ヒロインにだけ反応したことにより興味を持ち契約結婚をもちかけます。ヒーローが大人の包容力があるため(出会いはそこそこ強引でしたが)オメガバースにありがちな無理やり感もなくとにかく本人無意識に溺愛です。ヒロインもどんどん惹かれていく気持ちに振り回されますが根が強く優しく穏やかな女性でとても好感が持てます。ライバルやヒロインを貶めるような場面も悪意ある出来事もほぼなく、平坦と言えばそうなのですが、性への葛藤や気持ちの推移が丁寧に描かれて子供を授かるところまで読めたので、個人的には大満足でした。出来れば結婚式とか子供授かった時のヒーローの慌てっぷりとかも読みたかった(笑)
オメガバースTL小説。
ネタバレ
2020年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバース作品好きなので期待して読みました。
挿絵も素敵です。内容は、王道的ストーリーでした。
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じわじわ溺愛なオメガバース
ネタバレ
2023年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ TLオメガバースをいくつか読みましたが、こちらの作品は本能で惹かれあっているけれど、じわりじわりと仲が深まっていく感じです。オメガバースは激しい感じが多い中、珍しいなと感じました。
横槍や当て馬もなく、ただただ2人の距離が縮まっていく様子が丁寧に描かれています。
ヒロインは全くの恋愛初心者で初心な感じが可愛く、ヒーローは多少経験あれど、まともな恋は初めてで、どんどんヒロインに夢中になっていくのが良かった。
ただ初っ端の、ヒート起こしたヒロインを鎮めようとしたときの、何人かオメガを抱いた発言はイラッときました。
イラストに惹かれて
ネタバレ
2020年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 購入しました。
あらすじを読んでもイマイチどんな話かわからず、ファンタジーなのかと思いながら読みました。
ファンタジーのような諸々のところを無視すれば、か弱いヒロインと彼女を溺愛するヒーローのお伽話のようで、まずはハッピーエンドでよかったなと。
読後、独特の世界が分からずオメガバースという単語を調べて「そうだったのか」と。
少ししか登場しませんが、ヒロインの兄夫婦を除けば馴染みやすいお話だったと思います。
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BLが苦手な人は読まないで。
ネタバレ
2022年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 275ページ挿し絵あり。オメガヒロインとアルファヒーロー。ひょんな事から出会った2人。特異体質のヒーローだがヒロインにだけ反応する。その原因はまぁ想定内だったかな。それより、TLシーンが何というか…ずいぶん冷静で理性的だったなと。他の作者さんのオメガバース作品を見てると皆さん理性ぶっ飛んで野性的な行為をなさってるなものですから(苦笑)、余計にそう感じました。挿し絵に助けられた感がありますね。うん。挿し絵は必死感ありました。弟がちょっかいかけてくるかと思ったけど中途半端だし、その母親も然り。全体的に平坦な話でした。大きな不満点は、ヒロイン兄のパートナーとの妊娠描写。私はBLが生理的に苦手なので気持ち悪くて仕方なかったです。別に要りませんよねこのシーン。
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ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: 竹書房
雑誌: 蜜夢文庫