ネタバレ・感想あり女剣闘士は皇帝に甘く堕とされるのレビュー

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女剣闘士の初恋
2020年6月15日
家族を救うため、命がけで剣闘士をしていたヒロインが、皇帝に見初められる。女を捨てたつもりでいたのに、初めての感情に戸惑い不安になりつつも、段々心を開いていくヒロインが可愛い。皇帝も強引過ぎず、ヒロインの気持ちを考え、好きになってくれるまで待とうという所に優しさを感じた。でも、ヒロインが、皇帝をずっと『お前』呼びしてるのは、どうかと思う。皇帝の妃がいい人なので、どうなるのか心配だったが、ちゃんと救済があって良かった。
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アレリアは素直でかわいい
ネタバレ
2020年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 奴隷落ちして、殺される寸前で皇帝にお金で買われてから、始まる二人の関係。皇帝に愛してるという気持ちが無いなかで、だんだんと引かれていく心。自分の気持ちを言うのに躊躇いがありつつも、好きだと言われて、侍女に気持ちを吐露するもスルーされて笑
奴隷になる前もなった後も生きていくのが精一杯の中で、男心も女心も分からず、そんなアレリアが一生懸命、自分の気持ちにも皇帝の思いへも皇妃の気持ちにも向かい合おうとする心の動きが良く書かれていて、どろどろになるお話じゃなくて本当よかった。最後にパパの皇帝はかわいい。
グイグイ迫って来ます
2020年7月15日
(文庫本で)282ページ程度。イラストあり。
主人公は大変な人生になったと思います。盗賊に襲われて、奴隷→剣闘士→妾妃なんて。常に色んな事に囚われていて、心から自由になれることあるのかななんて思いながら読みました。
皇帝が正妃と子供が持てない謎も最後まで明かされなくて、訳が分からないまま抱かれないといけない主人公が気の毒でした。
最後が駆け足気味で、尻窄み…。
致してるシーンしか頭に残りませんでした。
イラストは好みが別れるかな。
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作家名: 吉田行 / 獅童ありす
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: 二見書房
雑誌: ハニー文庫