ネタバレ・感想あり王女の降嫁~秘密の鳥と騎士団長~のレビュー

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楽しかった
2020年8月14日
……というのかシンプルな感想です。
導入部分から、ああ、この著者にありがちな難しくて冗長な話になるのかな(でも好き)……と思いましたが、苦悩されただけあってとてもテンポよく、楽しく気持ちよく読めました。
話の中で、いろいろ盛り上がってそういうシーンがあるというより、そういうシーンがあってそれをうまく繋げるように全体が進行しているように感じました。
つまりやらしめ!
ちょうどよい鳥成分で、ヒロインの人間らしい生活の部分がきっちり描かれていてよかった。
キレてもおらず、後ろ向きでもなく、涙に暮れてもおらず、前向きにあなたが好きです!そうぶっ込めるヒロインかっこかわいい。

おすすめいたします。
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美しいお話
ネタバレ
2020年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さんでした。ヒロインの王女は美しく賢く芯のある女性で、ヒーローは騎士団長です。王女の初恋が実って降嫁して…というお話。文章中の情景描写が美しかったです。夫婦として寄り添っていく中で陰謀も乗り越えて幸せになる美しいお話。ヒロインが賢くてイライラしないのが良かったし、女神の力ってなんだか素敵(^_^)竜国もあるので、スピンオフの期待を込めて、おまけの☆5です。
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お互いの愛がイイです。
2020年8月6日
タイトルに惹かれて購入しました。
出会いの場面も良かったです。
ヒーローの独占欲にニヤニヤ。
ジーンとする場面も有り。
亡き双子と鳥の存在の描かれ方が綺麗で優しくて気に入りました。
気になる方には購入をおすすめします。
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モヤモヤする
2021年6月14日
ちょっぴり悲しいお話です。14歳でどちらが自分か境界が分からない程の双子の妹を亡くしたヒロイン。公爵家の長子に生まれながら母親の浮気相手で父親が誰か分からないヒーロー。ヒーローは公爵の実息子が生まれたことで騎士団の団領で育つが実力で団長になりヒロインと結婚。お互いの心の傷を温め合うような夫婦なのだけど、何でヒーロー母が息子をいたぶるのか、父公爵はなぜ身分も釣り合うとは言えないヒーロー母と結婚したのか、背景が分からすスッキリしませんでした。弟は出て来ないけど傲慢で捻くれた若造のイメージです。
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ゆったりと
2020年9月2日
全体的にゆったりと流れる時間を見ていたようなお話でした。ちょっとした事件が最後にありますが、盛り上がりに欠けるあたりが残念。
人外ものならよくありますが、女神の力で鳥に同調するヒロインは斬新な設定でした。すんなりと受け入れてヒロインの負担を心配するヒーローも素敵。
堅物そうで実は純粋で優しいヒーローはともかく、おとなしいかと思いきやけっこう意見をはっきり言うヒロインの性格は掴みづらかったです。
街の住人たちとは結局仲良くなれたのかな?子供が生まれてハッピーエンドもいいけれど、その後の暮らしも見てみたかったです。
全体的に惜しくて物足りなさが残るので☆-1で。
白い鳥
ネタバレ
2020年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女神の血を引く王家の一員で双子の妹を病気でなくした王女様ヒロインと、公爵家で生まれながら小さいときから騎士として生きてきたヒーロー。
ヒロインが鳥になってしまう理由が切なくて、でもちゃんと心に折り合いをつけられて良かったです。そしてヒーローとヒロインの揺るぎ無い愛と信頼が良かったです。
ヒーローsideもあります。楽しめました。
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少し単調
ネタバレ
2022年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルや表紙の絵の様に、ストーリー自体綺麗で良いのですが、最初の方で、ファンタジーぽくてしかも話が単調過ぎて、一度読むのを挫折しました。
一度諦めたものの、どうにか読み進めて行き、最後にヒーロー暗殺未遂などが有り、その辺からは一気に読み進めました。
しかし、何故ヒーローの母親が息子を殺したくなるくらいの気持ちを持つのだとか、その辺の話が無かったので、読んでみてもスッキリしませんでした。
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んー。
ネタバレ
2021年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悪くはないんですけど…色々弱いというか、もう一度見たいと思わせる作品ではないかなという印象です。ヒロインもヒーローも嫌な感じは無いが、惹かれる要素もないというか。やはり弱いですね。後半の王女が鳥に入ってからの展開も何故か危機感があまり伝わってこないです。文章も幼いというか、表現力不足かな。
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良い話
ネタバレ
2021年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ いい話だと思います。個人的にはもう1つグッとくるものがほしかった。なんでヒーロー母があんなに偉そうなのに王族への不敬で咎められないのか、とかヒーローの実父が誰とか無かった
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作家名: さえき巴菜 / 氷堂れん
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: 二見書房
雑誌: ハニー文庫