ネタバレ・感想あり八咫烏シリーズのレビュー

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1巻だけでは評価できませんよ
ネタバレ
2024年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私がこの作品を読んだのは何年も前ですが、1巻だけでリタイアされている方が見受けられるので、勿体無く思いレビューします。ただ、主人公雪哉の有能さ痛快さが純粋にお好きな方は4巻までで良いかと。
このシリーズは伏線だらけです。そしてその回収が2冊後だったり3冊後だったりすることがよくあります。また、時系列や主観も巻によって入れ替わりがあり、伏線だったことに後で気がつくなんてこともあります。モブだと思った人物の発言がめちゃくちゃ重要なことも。それらが繋がる瞬間が、堪らなく魅力的です。
主人公雪哉は、序盤はわかりやすいザ・主人公です。しかし時が進むにつれ、彼は変わらざるを得ない状況となり、自分の正義を貫く道(かなり外道)を選んでいくことになります。その過程も割とエグいですが、読むと山内の人物同様、読者の我々も雪哉の論に「納得せざるを得ない」んですよね。感情論で否定は多くとも、論破は許さない。良くも悪くも雪哉はずっと有能です。
1巻2巻は種蒔きです。まずは是非、4巻辺りまで読んでみてください。まとまりのない長文を読んでいただきありがとうございました。
スケール感半端ない
2024年9月26日
1巻読了。アニメから入りました。原作も素晴らしいとの事を聞き、購入。アニメでは分からなかった言葉や詳しい心情、ストーリー等がよく分かり、やはり原作を読むのは大事だなと思いました。驚くのが徐々に顕になる女達のドロドロ感!そして謎だった若宮の人となり。まるで火サスを観ているかのようにサスペンス満載で本当に面白い。壮大な世界観に圧倒されます。2巻も楽しみです。
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驚きの連続!!
ネタバレ
2024年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み出したら止まらないですね。松本清張賞を受賞しているらしく、何かイヤだなーな描写が松本清張っぽくて(?)好きです。
出会いはアニメでした
ネタバレ
2024年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ アニメ最後まで見て続きが気になって小説に手をのばしました。黄金の烏、空棺の烏を一気読み朝5時まで読み興奮して寝つけなくなりました。
若宮と雪哉のやりとりが好きですそこに浜木綿がからむとなお良いのです。
大猿戦がきになり先に弥栄の烏をよんじゃいました。
今後はゆっくり外伝を含め全巻読みたいと思っています。
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こんなに長く続くとは
2024年5月27日
最初に一巻読んだのが凄く昔なので、ついに今年アニメ化……!と驚いてます。コミック版、アニメ版とありますが、最初に小説から入ってるので、小説が一番おもしろいです。
とにかく面白い
2024年5月11日
弥栄の烏まで読んで、今作からの現代版。描かれる舞台が変わっても引き込まれてしまいます。ハラハラしながら読める一作。
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やめられない、止まらない…
ネタバレ
2023年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ GWのあった先月…時間もあるし、とついつい手を出してしまった八咫烏シリーズ。一ヶ月かかりましたが、ようやく『楽園の烏』(第二部一巻)まで読めました。すっかり虜です。キャラも、ストーリーも、最後の最後で語られることの顛末もクセになる!てか、クセになってる!!
きっかけは『主人を選ばない』のコミカライズで、一冊丸ごと無料試し読みでの雪哉の元気っ子の不憫さ(可愛い)と若宮の何考えてるか分からんキャラがどうしても気になっておりました。
GWなら時間も取れるし、どうせなら原作を一巻『単は似合わない』から読もうと思ったのですが…え、雪哉の登場そこだけ?からの『主人を選ばない』で、ちょっとズレてる若宮に振り回される雪哉の様をニコニコしながら追いかけるも、最後の最後で綺麗に、ひっくり返される私の期待。(1、2巻の題名の妙たるや!!)若干の「え〜なんでぇ!」感を味わうも、続刊『黄金の』のページをめくると、安定の若宮と雪哉のバディ感にウキウキしつつ、若宮に対する最初の頃とは全く違ってくるイメージや、最後の様子に不穏な空気も感じながら、『空棺の』最後で遺憾無く本領発揮される雪哉のキレ具合と今後約束される(だろう)活躍を予感してはワクワクし、『玉依姫』の読めない終着地点と、山内のこれからや八咫烏成分の少なさにゾクゾクし、『弥栄の』の前半でかなり消耗するも、後半のその後の展開に手に汗握り、『楽園の』での雪哉の歳の取り方にゾッとしつつも、立場的にそらそうなるわなぁ、と、こうなってしまった孤独感と、登場しない大好きな登場人物達を思うと、『追憶の烏』への期待を胸に、今すぐにでも読みたい衝動に駆られています。「や、でも今深夜だし…」と、明日の自分の為にちょっと気持ちを落ち着かせようとレビューをしてるのですが…いや、もう一回頭から読み直したい気もしてきた。。。とにかくヤバイ!中毒性の高い作品です♪
追記(6月中旬)
『追憶の烏』&『烏の緑羽』まで読みました。コレで既刊第二部の三冊読了です。
時間軸としては、『追憶』『緑羽(のラスト)』→『楽園の』となります。『楽園』で「?」だった登場人物が『緑羽』まだ読むと「もしや彼女が…⁈」となるし、これからの雪哉が心配でたまりません。
雪哉には、もっと自分を大切にしてほしい…姫宮の為に、自分<山内と選べるよう時間をかけて必要悪に仕立て上げる、なんて事はないですよね…
空恐ろしいくらいの名作!
ネタバレ
2023年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻までの雪哉ののらりくらりからの、、が大変痛快で、若宮も飄々とした魅力的な方。世界観が独特だし、このレビューを書いている時点でまだ6しかレビューがない作品とか、少な過ぎて目を疑う。
5巻でガラッと話の場所が変わります。まだ4巻の雪弥派のみんなの話が読みたかったから、若様以外はいつものメンバーじゃないのは残念だけど面白かったです。
6巻でイツメン話で安堵。雪哉がいなきゃ、物足りないから。
最高は、4巻ですが、3巻まで読まないとわからないので、4巻までは必読。
7巻ではえ?てなります。かわゆい雪哉は孤独な偉い人になっていて。。
この先が気になりすぎます!
こんな名作を読まないのはもったいないかと思います。

独特世界観を知るため、登場人物を把握する意味でも、コミカライズから入って、ラノベでじっくり、がおすすめです。
驚きます。
2021年10月2日
コミカライズで気になっており、原作をよんでみました。入り口はふわふわしたファンタジーと恋物語と思っていましたが途中から雲行きが… 見事な転調といえましょう、驚かされます。出口は、続きが気になる!彼の人生はどうなっていくのか?と興味深々、引き込まれました。シリーズ大人買いです。
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苦ッ
ネタバレ
2021年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ (1巻)『歴史絵巻風ラブファンタジー』では断じてない。(2・3巻)あの1巻からよくぞ2巻以降を読む気になったな私!でかした!!賢く、機転の利く子が頑張る物語は大好物です!(4巻)んギャー!雪哉ー!!膝を折った雪哉の図抜けた仕事っぷりが見事。改めて、この子こういう子か!と大興奮。(5巻)ジリジリとした気分で読み進める。リアルタイム読者じゃなくて良かった。こんな展開次の巻まで待ちきれない。作者様はちょっと、読者に対して意地が悪いんじゃないかな?(6巻)どこが弥栄じゃーい。
タイムマシンが在ったなら、過去の自分には4巻の最後の最後の一文を消して渡して、5・6巻は読まなくても・・・と伝えたい。苦っい。軽くトラウマレベル。1巻の頃から、雪哉の役回りは散々な感じだったけれど、若宮的にはご愛嬌で済んでいたし、頑張り次第で乗り切れてきたし、報われてもきた。けれど、弥栄~からの雪哉の生き方はあまりに不憫で可哀想だ。こんな痛々しい子そうそういないぞ。
見るに耐えない過酷な差別が生活に浸透しきっていて、憤ろしい身分制度もあり、こんなクソな世界さっさと滅びてしまえ!と、思わないでもないけれど、生き生きと魅力的な登場人物たちを思えば、外界でカラスとして生きていけば良いじゃない!とも思いきれず。
とてもじゃないけど、私は第一シリーズを気持ち良く読みきれていない。めでたしめでたし、を望む人にはお薦めしません今は未だ。第二シリーズも、私は完結後に周囲の評判を窺いつつ読むかどうか決めます。1巻の頃からちょいちょい匂わされてきた物語の布石が、最終的に劇的に功を奏したり・・・すれば良いのに。
なるほど
ネタバレ
2020年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悪い事を悪い事だと知らないのは罪、と勉強になりました。本人に悪い事をしている自覚がないからどんなに周りに被害が出ても「自分は悪くない」となり、反省もできない。知らないって怖いな・・・
とてもはまりました
ネタバレ
2024年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ アニメから知り、コミカライズを読み原作を読み始めました。最初は面白くて面白くて時間を忘れて読んでいました。
が‥玉依姫あたりから何となく集中力が切れてきて、志帆の行動はあまりにも理解できないし、山神も??ますほのすすき邪魔だなぁとか登場する女性キャラがとにかくうるさすぎて。若宮に対しては望月の烏を読んだ時点では嫌悪感しかわいていないです‥雪哉が可哀想すぎる。垂氷の雪哉が見れるのは、空棺の烏あたりまでと割りきり、報われないだろうけど少しは救われてほしい。どんな姿になっても雪哉を推していこうと思っています。
アニメからきました
2024年6月27日
Huluでアニメみて、面白かったから、漫画検索して、アニメと漫画では、アニメの方が先らしく、小説を探して、小説購入するか検討中。きさき選びどうなったのか知りたいです。
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そうくる?
ネタバレ
2024年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 烏は主を選ばないの漫画を読んで続きが知りたくて2巻から読みました。この山内という異界の世界観と八咫烏達は好きだし、奈月彦と雪哉の主従が好きです。4巻までの話からして、これからの展開は奈月彦と雪哉の2人が活躍していく話になるんだろうな、と思ったんですが、5巻でがらっと雰囲気が変わり、6巻の展開は、2巻の内容とはまったく別物に感じました。2巻の内容から、こうゆう展開になるって誰が予想できます・・・?確かに面白くはあるけど、7巻読むか迷ってしまう。
びっくりした
2024年2月13日
1作目のこの作品読んで大体の人は『そうくるか!?』ってなると思います。ほんと面白かった。😊好き嫌いはきっとあるでしょう。
個人的には世界観とストーリーの壮大さや今後の展開はとっても期待できて楽しめると思うのですが、いろいろ描いて欲しいシーンがかっ飛ばされたり気付けばキャラがモブのごとく消え去ったりと大雑把な気がしてます😕取捨選択して推敲されていらっしゃるとは思うのですが、きっともう少し丁寧に進んでも読者はついてくるし中弛みもないと思いますが…😊
ついつい手が伸びて読んでしまうほどにファンだけど、気持ちよくないなと思う読後感が残りました。第2部に進み最終巻まではまだ先ですが、そんな気分を吹き飛ばして爽快にまとめ上げられることを期待して星4つにしております。😁
ギャップが凄いです
2021年9月26日
初恋の君の面影を胸に登殿した少女が女の園のドロドロに巻き込まれてもという話かと思ったのに、どんでん返しに驚きです。
途中表紙みたいに甘くないじゃないと思ったけど、読み終えると納得の絵です。
リアル本屋さんで押されていたので
2020年9月22日
リアル本屋さんで押されていたのでタイトルだけは知っていました コミカライズされた漫画を途中まで読んではまってしまい先が知りたくてこっちを購入信用ならない語り手タイプのミステリーでしたあちこちに散りばめられた伏線が一気に明かされるとき導入部では全く見えてなかった闇に驚かされましす
5巻以降ガッカリすぎる😔
2025年1月30日
4巻まで八咫烏の世界観に惹き込まれ星5以上でとくに雪哉の物語りが面白くて夢中でした。
ただ5巻からちょっと読みが進まず、6巻で予想外の展開についていけずあまりの報われなさに積みあげできた気持ちのもって行き場をなくしてしまい衝撃がつよすぎて!
その後の話を読んでも内容が入ってこなくてそのまま読み手が止まってしまってリタイアしました。
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つかれる
2024年10月11日
アニメから入り、空棺の烏が面白そうだったので小説で続きを購入、想像通り面白いストーリーだったのですが、そこから先の続きが疲れます。面白いっちゃ面白いけど、弥栄まででよかったなと。追憶は面白さよりもめんどくささが勝ってしまって続きを読む気が起こりませんでした。ストーリーの無理矢理感がすごくて、先に期待する何かを感じられなくなり、こんなことなら、読まなくても良かったなとさえ思いました。
1巻でリタイア
ネタバレ
2024年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の巻を読めばまた違う感想に至るのでしょうか?でも、最初に挫折した本を1冊全部ならまだしも他のシリーズまで読み進められる方おられますか?
1巻を読み終えた時点での私自身の感想ですが、
ミステリーとは?勝手都合の後付けはミステリーやどんでん返しとは言わないでほしいな、
でした。
伏線ありましたか?私がバカでわかっていないだけ?
ハイファンタジーとは呼ばないと思いますし、また、松本清張賞の選考基準を調べないとなんとも言えませんがそれでいいの?感でした。
十二国記や彩雲国物語など、私が好きな作品と読み比べてみても納得感のない物語、設定、組み立て方でした。
最初読み進めているうちは魅力を感じていただけにそっちか〜ええ〜と思って余計受け入れられなかったのかも。
こんなめちゃくちゃ酷評してすみませんが、ほんとうに腹が立ったので勢いレビュー失礼しました。
意表をつくラストですが、、
ネタバレ
2024年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 若宮が颯爽と登場して、桜花宮内での事件のタネ明かしをしてくれて、確かに驚きましたが、今まで全く登場してこなかった若宮が、さも潜り込んでいたかのように事細かにタネ明かししていくのには違和感がありました。スパイでも潜入させていたかのような、事件の的確な再現など、何でそこまで分かるの?という違和感が拭えません。他のシリーズを読めば分かるのかもしれませんが、この本だけでは納得できないという感想です。
ダースベーダー(雪哉)爆誕かよ
ネタバレ
2024年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 解説にあるミステリー要素は、8割りがたイヤミス(読後感の悪い…最期に嫌な気分になるミステリー)。
もう一度読もうと思えるのは、空棺の烏だけ。
イヤミスの本は、何度も読もうとは思えない。…個人の感想です。
ファンタジー小説と思って、少年の成長を見守っていたら、青年になって闇堕ち…しかも、自分が正しいことをしていると思っている。
暗殺からの政変で山内を守るために暗殺を計った側に加担。

ダースベーダーは、ルークが居たから救われたけど、救いようのないダースベーダー(雪哉)は、観ていられない。それこそ、紫苑の宮が救いになるのかな?えっと、これから?
長過ぎるわ!八咫烏大河か…
コミックスから入って
2020年9月24日
いやさかまでサッと一度読んで、思ったのは、登場人物全員、まるで部活や生徒会のノリで政治も戦もやってのける。まあ皆若いですし、作者さん自身が若いし、こんなもんかとも思うんですが、読書好きの大人が読むにはしんどいと思います。貴人も庶民も分け隔てなく短慮で熱血で反抗期、喜怒哀楽激しく大袈裟。中高生がわちゃわちゃしてるだけに思えて、大人の分別のある人がもう少し欲しかった。雪哉は良かった。世界観と雪哉、そこだけは星5ですね。
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