こちらの作者さんのお話は、数冊読みましたが、どれも序盤に攻めから辛辣な言葉または失礼な対応をされるのが長く続くイメージです。
その後に攻めが反省するとか謝罪するとかほぼなく、そのまま惚れた弱みで受けが攻めを受け入れて、それまでのひどい発言や扱いがまったく改善しないままエンディング、というのが私がみた作品の毎回のパターンでした。
特にこの作品は攻めが思慮のない、失礼すぎる見下すような発言が多くてイライラしました。
でもこの作者さんの定番っぽいので、そういうシチュエーションが好きな方にオススメです。
自分はもうお腹いっぱいかな。
ラストは多少甘くなりますが、主人公が受けた傷や理不尽のわりに報われた感がいまいちで、最後まで攻めも作品自体も好きになれずイライラしっぱなし。
なんで時間とお金をかけてこんなにイライラしてるんだろう。
好みがあわない作者さんという結論です。