ネタバレ・感想ありさらってよのレビュー

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心地良いハッピーエンド
ネタバレ
2024年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分から飽きられないために都合のいい男をを演じているのを認識して10年間いいように振り回してきた驕慢な男が、それに疲れてきて深く寛容に受け入れてくれる背実な男性に惹かれていき去っていく自分にとって都合のいい相手を慌てて引き留めようとする様は、今までおもちゃ箱の中に放りぱなしにしていた玩具を捨てられそうになって、慌ててまだ遊ぶからすててはだめと駄々をこねる子供みたい。元さやに戻ればまたつごうのいい扱いをするのは目にみえている。新しい相手を本当に愛してそれに応えてくれる相手にであって本当に良かった。
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全264頁、とっても良かったです◎
ネタバレ
2024年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 43歳×25歳。受けの気持ちがセ/フレから有元に変わっていく様子が丁寧に描かれていてドキドキしました◎セ/フレに本音を言えないシーンがツラかったですが、優しい攻めと相思相愛になれてハピエンで良かったです◎セ/フレも本気っぽかったですが、10年もつまみ食いばっかりして寂しい思いさせてんじゃねーよ!と突っ込みながら読んでいました。
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良かった
2023年10月21日
しみじみ良かった…。ちょっと泣きました。心の動きの描写が繊細で、意地を張っちゃうのもわかるし、怖いのもわかるし…。
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結果的にはハッピーエンドで
ネタバレ
2024年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良かった〜という感想ですが、高校生のときから10年間も付き合っていた相手が浮気を繰り返して、受けのことをちっとも大切にしない態度に腹がたったし、そこまでされも愛想をつかして別れない受けの弱さにもイライラしました。
その10年間の思いを吹っ切った新しい恋にしては、お互いの情熱が穏やかすぎて、スッキリしない部分もあったけど、ずっと辛くて苦しい思いをしてきた受けにとっては有元みたいな大人な相手が安心なのかな。有元ももっと若い三木を大人の対応で溺愛してあげてほしいな。
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意外に面白かった
ネタバレ
2024年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終的にはハピエンで良かった。受けの元本命にはもっとダメージを受けて欲しかったけど、作者さん曰く、反省しないし不幸を周りに撒き散らすヤツは幸せになれないそうなのでそれでヨシとします。
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もどかしかったです
ネタバレ
2024年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本命から都合のいい相手として扱われる受。それでも離れられるのが怖くてお互いセフ◯のような関係で10年が。虚しさを感じる中、仕事で知り合った18も上のバツイチ中学生の子ありのノン気を寂しい時に都合いい相手として利用します。でも利用していたはずの相手を好きになり一度致し、自覚ができた後に本命だった男から「お前だけにする」「ノン気となんて上手くいかない」と言われ、それを裏付けるかのように攻の元奥さんとの復縁話を知ります。「自分を抱いたくせに」と詰め寄るも、「君は僕が好きだからではなく寂しい時逃げ込める相手だったからだろう」と言われて言い返せず、自分が本命からされて辛かったことを同じように攻にしていたことに気づき…。これだけだと受がどうしようもない人間みたいですが、受は家庭の問題もありずっと孤独感に苛まれてきた可哀想な人でもあります。やっと自分と一緒にいてくれた本命にもセ◯レ扱いされ、けれど不満を口にすると切られるからと嫉妬心と不安感を常に抱き続け。攻も公務員かつ常識的な人なので、若い男性、しかも自分を利用しているとしか思えない相手に惹かれても先はないと判断するのは仕方ないかと。結局うまくいくのですが全般的に双方に煮えきらなさを感じ、もう少し「君じゃないとだめだ!」という相手への情熱が欲しかったので☆4つです。
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主人公の葛藤
ネタバレ
2020年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ もどかしいくて、やきもきしてしまいました。有元さんに途中イラッとしてしまいましたが、読み進めていくうちに、ああそういうわけだったんだと分かり、最終的に三木を受け入れてくれたのが良かった。しかし有元さん、四十代にしては描写が年寄り過ぎるのでは・・・・・・・そんなに年寄りかな、四十代。。
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館