ネタバレ・感想ありメスを握る大天使 【電子特典付き】のレビュー

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2作続き物
2021年7月30日
この『メスを握る大天使』と『白衣をまとう守護者』は続き物で続けて読む方がより理解出来ると思います。それと電子書籍限定のスピンオフ『白衣を脱いだその夜に』(短編)も出てます。これも一緒に読むと面白いです。小泉の過去は重たい。重たすぎる。でも、それを包み込んでくれる芳賀の存在は大きい。
手堅い医療物
2021年4月5日
ご自身の経験からなる医療物に定評のある作者さんの作品。今作も健在でした。あらすじに書いてある通り、本当に重い過去でした……。今作だけ読んで駆け足な印象を持った人は「白衣をまとう守護者」の方も続けて読むことをお勧めします。
良かった
ネタバレ
2020年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最新は絵の綺麗さに惹かれて購入しました。小泉の過去は読んでいて辛くなりましたが、芳賀の一途な愛により少しずつ立ち直れたようで良かったです。小泉がパニックを起こしてからの展開が進むのが早く感じましたが良い作品でした。芳賀側の作品も出る予定なのかな?続刊が出るの楽しみにしてます!
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トラウマ
2021年10月18日
過去の消し去りたい体験を持ちつつ 心臓外科医として最強の実力を持ちつつ危うい精神状態の詩音を暖かく見守る芳賀が良かったです
かけあしかな
ネタバレ
2020年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いのですが最後は駈け足で、もっと丁寧に読みたい気持ちが残りました。
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受けはとても強い人ですね
ネタバレ
2024年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ もうとにかく受けが本当に可哀想でした。子供だったのにあんな酷いをされて、言葉も無いくらいです。そして誰にも言えず罪の意識をずっと抱えて生きてきたなんて涙が出そうです。被害者なのに、彼は何も悪い事などしてないのに…あんな奴ら殺されて当然、もしそうなっても受けは社会のゴミを取り除いてくれたヒーローですらあるのに、あんな思いをしなければならないなんて。被害者がさらに傷付けられ続くのって怒りしか無いです。結果的に社会のゴミは消えて無くて、受けの心の重りは軽減されるのだけれど、それでも惨いです。

受けは信頼出来る人を見付けるのですが、2人がそういう事を致すタイミングが早過ぎたように感じました。ページの関係?とか思ってしまったくらいです。あれだけのトラウマを抱えていた人間がそう簡単にああいった行為が出来るものなのでしょうか?受けにはもっともっと時間と慣れと慈しみと愛が必要なのでは?と考えてしまいます。
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シリアスな医療もの
2021年6月8日
試し読みの段階で主人公の悲惨な展開は想像できたのですが、立ち直れないような悲劇に見舞われながらも自身が犯した罪により囚われてしまう2重の苦しみに胸が張り裂けそうでした。
自身の過去と罪に長年苦しみ人間不信だったにも関わらず、パニックを起こした後の展開はちと早すぎやしないかと。あと、もう少し芳賀のことも知りたかったです。
医療職に携わっている先生だからこそ、手術の様子は(若干難しいのですが)臨場感たっぷりでさすがでした。BL要素は今作少なめ続編で多少あるようですが、主人公の境遇があまりに悲惨すぎて続編になかなか手を出せません。って事で星3かな。
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作家名: 春原いずみ / 藤河るり
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 講談社
雑誌: 講談社X文庫