ネタバレ・感想あり鳥籠花嫁~冷徹皇太子の寵愛教育~のレビュー

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一途な冷徹王太子
ネタバレ
2025年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。鳥籠と聞くとマイナスなイメージでしたが、この冷徹ヒーローの鳥籠は執拗ではあるけれども、一途な純愛に満ち満ちていて、とても温かく感じました。最初は気難しいヒーローが何を考えているのか分かりませんでしたが、後に明かされるヒロインへの愛情と一途な思い、それを守るための覚悟に惚れ惚れしてしまいます。面白かったです!
作者さん推し!
ネタバレ
2024年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半は、秘密の花園でヒーローから鳥籠の小鳥のように愛されて守られて大切に育てられて、幸せな物語。(父皇帝とか不穏な感じはあるものの)後半は、宗教戦争、祖国の崩壊、強制的に離婚を迫られる危機、皇太子妃の座を狙う王女様、とハラハラさせられる展開に。でも、最後は、大団円のハッピーエンド。
この作者さんの「堕ちた軍神皇子は絶望の檻で愛を捧ぐ」が大好きなのですが、この作品は、あの重たく苦しい物語をもっと軽やかなハッピーエンドに持っていった感じでした。
閨シーンは、生々しすぎて、ちょっと…。挿し絵は綺麗です。
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鳥かご。
ネタバレ
2023年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 218ページ挿し絵あり。天真爛漫な小国の王女ヒロインは、わずか10歳で政略的な結婚を大陸の恐慌国の皇太子と契ることに。初めは母国と真逆なしきたりに怯える毎日だったが、夫となったヒーローに真綿に包まれるように愛される。8年後、名実ともに夫婦となり蜜月の日々を過ごしていたが、母国で宗教クーデターが起こり…という話。前半と後半でガラッと雰囲気が変わりひたすら緊迫でした。宗教問題、隣国との政略結婚、乗っ取り、陰謀、暗殺…複雑に絡まっていてハラハラしました。はじめはヒーローも父親の影響で冷酷無慈悲でしたが、ヒロインと出会い生まれ変わったかのようにスパダリになりました。一方のヒロインも甘やかされて育ったぶん甘ったれたお姫様然としてましたが、生まれが王族の血なのか後半は随分凛として逞しくなったと思います。面白かったです。ほとんど一気読みでした。ページ数以上に読み応えがあったのでは。挿絵も安定していて美しかったですよ。
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予想に反して
2020年11月19日
ひたすら イチャイチャ甘々な話かと思いきや 中盤からのシリアスな展開に
胸が詰まりそうな思いでした 閨の場面の ちょっとあからさまな睦言が うーむな感じだったので 星一つ減らしました
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