297ページ挿し絵あり。介護士ヒロインと御曹司ヒーロー。ヒロインが勤める施設に入居するヒーロー祖父にイタズラされることから話は始まります。ヒロインは正義感が強いのが長所なんでしょうが、私にはお節介で余計なお世話でした。家庭には家庭の事情があるんです。わざわざ会社に不法侵入してまで最期だから看取れとは。それに祖父のイタズラだと気付き詰るヒーローに対しヒロインは謝るどころか説教を始めるとは。介護士の範疇を越えてます。猪突猛進タイプのヒロインは苦手なので読んでいて苦痛でした。そもそも不法侵入も暴行も立派な犯罪ですし、変な腕輪といい完全にファンタジーですよね。そういうのは求めてなかった。利用者に対し『おじいさん』呼びもどうなんだろう。高級介護施設というのも相まって普通は名字様か名字さんですよね。なんか気持ち悪いです。評価下げてしまい申し訳ありません。