面白いです。漫画化されているのかな?
心情の変化が細かく描かれていて、まどかの気持ちの移り変わりにさすが後継ぎとして会社を背負う覚悟のあった女性だな、と思いました。
斗真の男としてのプライドと素直になれない部分が、憎たらしくもあり可愛く思える部分でもあり。まどかに愛されて良かったね。
一点だけ、どうしても気になるので書かせていただきます。
何度も出てくるのですが、「決して」を「けして」と書いてある部分。
調べてみると今は間違いではないとのことなのですが、ニュアンス的にも決しての方が断固としてという意味が強いですし、本を出版される方には是非決して、と書いていただきたいです。ひらがなで書く意味あるのかな?
「けして」を見るたびに膝から崩れ落ちそうになります。