ネタバレ・感想あり星のない世界でものレビュー

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心も身体も一色に
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 才能溢れるまだ高校生の準星に、憧れと嫉妬しながら励ましたり後押ししたり、一人グルグル不屈になってる陽斗の苦痛が溢れるように伝わってきて苦しかった。準星の描いている描写が大胆で迫力あって、実際に見てるようで圧倒されちゃいました。人は好きなことをして生きていくのが1番だと父親の言葉に、だよね〜分かるけど簡単そうで難しいんだよなぁ。
準星と陽斗の関係がうまくいきそうでなかなかいかないのがもどかしく、でもお互い受験生だし…近づいたり離れたり迷ったりとまたその流れがよかった。真剣に勉強や課題に取り組む姿はカッコよかったです。2人のエッチは芸術家のような一途で熱烈で艶やかでした。
番外編の友人目線では見てしまった!と驚きも呟きも優しくて笑えてしまい、またこの友人カップルも幸せでいて欲しいなぁ。
丁寧なストーリー
2022年7月4日
初読みの作家様。
美大を目指す学生が一生懸命に頑張る姿が、とても丁寧に書かれていて良かったです。
ズバ抜けた才能を持ち、コミュ障気味の攻めはBLの王道って感じですが、まったく陳腐さを感じませんでした。
333ページありますが、一気読みしてしまうぐらい、面白かったです。
キラキラ青春グラフティー
2022年6月25日
美術の大学を目指す男の子たちの苦悩や葛藤が丁寧に描き込まれています。圧倒的な才能を持つジュンセイに、強く惹かれながらも自分の中にわき起こる醜い感情と向き合い、苦しむハルト。そのハルトの圧倒的な普通さというか、自然体な様子に癒され、惹かれていくジュンセイ。心理描写が細やかで、天才には天才の苦悩があることもわかります。ラストになるまでエチシーンはありませんが、「こんなの初めて」とか互いに言ってる陳腐さが逆に可愛らしく感じました。ジュンセイがDTなのも初々しくてよき。読後感よいです。
読み応えありました
2021年4月7日
美大を目指す浪人生陽斗と高校生にも関わらず圧倒的な力を持つ準星の出会いから二人が気持ちを通わす過程がほろ苦くも青春を感じられてとても良かったです。
美大専門予備校生のデッサンと恋の日々
2022年9月25日
超スローペースで進行しついる感がしました。実際のページ数は判らないのですが、読んでも読んでも、先が読めない、モヤモヤイライラに耐えながら読み切った作品でした。
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作家名: 北ミチノ / 高久尚子
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫