ネタバレ・感想あり境界線のレビュー

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県警シリーズ
ネタバレ
2024年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく人情味あふれる内容になっとります。さながらはぐれ刑事人情派のような物語なのでドラマ化してほしいくらいです。キャストなどもそういう感じの方を採用すれば決して不可能に思えません。読んでいて感動します。
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忘れないためにも読む
2024年5月26日
宮城県警シリーズの2作目。読み進めていくうちに、いつの間にか、あれ…どうしてこうなった…?という展開が面白い作家さんです。各章のタイトルが表紙にレイアウトされているのですが、その言葉たちと「境界線」という今作のタイトル…読後にじーっと見つめてしまいました。始まりからラストまで、東日本大震災が奪っていったもの、残された者達の感情や生活を、ミステリー小説の中に落とし込まれていると思います。覚悟やパワーが無いと、書けないテーマじゃないかなと感じました。登場人物の理解が深まるので、前作から順番に読むのをオススメします。
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作家名: 中山七里
出版社: NHK出版