1巻だけでもちゃんとざまぁあります。
が、リーンハルトのエピソードはもっと掘り下げられそうなので続くのでしょう。
自分は1巻だけでもいいかなと思いました。
理不尽スタートです。
そこに対してのザマァは結構きちんとハードめにあるのでスッキリはします。
ザマァまでにはイラッとしますけどね。
ヒロイン不在のダンジョンの様子…徐々に新聖女と王子の求心力が落ちていくさまは良かったですね。
リンクするように、離れたところでヒロインたちが新聖女のウラを暴いていく。
それなりに読み応えありました。
王子は新聖女に対しても、役に立たなければ切り捨て、みたいな人なので別にヒロインにだけ薄情なわけではないんですよね。
恋愛に溺れるタイプではなく権力欲というか、そういったもののほうが強い。
新聖女のほうが身分もあって扱いにくいからヒロインの方をリリースしちゃったんだろうな。情がない王子。
リーンハルトはいい人という印象で、それ以上はなかった。
２巻以降めんどくさい展開になりそうなので、手を出さずこのままにしようと思います。
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