ネタバレ・感想あり【合本版1-2巻】運命の番(つがい)?ならばその赤い糸とやら切り捨てて差し上げましょうのレビュー

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格好いいヒロイン
ネタバレ
2021年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 政略結婚で、竜族の治める国に王妃として嫁ぐヒロイン。しかし、王には既に番がいて、誰もヒロインを王妃と認めていない。周囲が敵ばかりの中、孤軍奮闘して状況を覆していくヒロインが、格好良くてスカッとする。ざまぁは苛烈。残酷なのが苦手な人には辛いかも。残念なのは、良い所で番外編が入って、本編の流れが中断すること。合本版の1巻の終わりなのは承知しているが、番外編が結構長いので、いっそ話を本編に組み込んで欲しかった。時系列が前後してややこしい。
稚拙(一方的な批判です)
ネタバレ
2021年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画を読んでこちらを購入しました。ですが失敗しました。圧倒的文章力が低いです。ケータイ小説では偶にある幼稚な文脈。あれだけ身分についてしつこく描かれていたのに、主人公が結局守れていない。名詞の誤字。1ページに同名詞のオンパレード。人物名を表すには名前だけではなく、彼女、彼、容姿、所作、台詞、色々な情報から読み取り、どの人物を指しているのか想像させます。こんな書き手として当然なことが基盤にないため、読み手としてとにかく疲れます。退屈です。あと……これは個人的な主観ですが、下品で醜く気持ち悪いです。主人公たちを際立たせるためには必要悪というのがありますが、私は好みではありません。舞台はあくまでも王族貴族が立ち回る華やかなところ。舞台裏で黒く暗躍することは歴史上でもありますが、この作品では何か現代のストレスをそのままぶつけたのかと思わせる点があります。ここにおいては好きな方は好きかもしれませんが、私には無理でした。他にも述べたいことがありますが長文なのでやめておきます。一先ず……作者の方は世の中の本を読み込んでチカラを身に着けた方が良いと僭越ながら進言します。原案としてなら面白かったのに残念です。
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