ネタバレ・感想ありわたしにください【イラスト入り】のレビュー

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路ってすごいな。。。
ネタバレ
2024年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生まれた時から小さくて、目が悪くて、可愛そうっていう目で人から見られる。友達もいなくていつも孤独の中にいる。。。誰からも名前読んでもらえず仲間外れにされる。。。ここまででも結構うーん、ツラいと思っていたのに、森尾や浦野や岸部たちにあんなことされて。。。生きるのがつらくなって当然ですよね。でも、黒田といういいやつがいてくれて、森尾への気持ちもあって前を向いてできることをしようと決めた路がなんてスゴイんだろう。。。と思いました。立ち上がるのには相当の勇気が必要だったと思います。それに比べると森尾はちょっとなー、いつまでも自分が許せないって引きずりすぎでは?もっと路のこと考えろーって思ってしまいました。
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悲しいかな
2024年1月13日
頭脳値は高いが幼稚な心を持つ生徒を育てる進学校の大人たちの対応にも情けなさを感じた前半です。悲しいかな心が折れない崎田路は両親にさえ悲しませぬために被害を訴えない、弱くて強いけれど理不尽受けし過ぎには思えます。自分を嫌いにならない為に築いてきた防御壁を少しずつ壊して行動し調和をみつけようと頑張り、森尾が以前に垣間見せた少しの優しさを信じて恋する幸せも見つけれた2人、ところが“人とはズレた”感情を意識し始めてる森尾が決断した行動ーーズレてるからなのか何もかも自己満足な森尾め!な話しです。続巻あって良かったよ。
この気持ちになまえをつけるなら
ネタバレ
2022年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 樋口美沙緒先生の作品は愛と慟哭が詰まってるなって思うのです。気持ちって移ろいやすいけれども、根っ子のところはずっとある。なにか譲れないものが楔のように、ある。崎田も森尾もその気持ちにふさわしいなまえがみつからなかったから、苦しむし、諦められない。そして、自分の事などまだまだだ図りかねる年齢。それも、彼らを悩ませる。自己の人間性に慄く森尾。憧れても届かないものを持つ者への嫉妬をすり替える崎田。強いのは崎田の方ですね。間違いなく。その強さが人を動かしたんです。言葉だけでは伝わらない。でも、言葉にしないと伝わらない。これから大人になる彼等は言葉を紡ぐ事ができるようになるのでしょうか。
すぐ、続き読まないと!!!
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うーん。、
2022年2月2日
痛々しい、話しで、すごく、じれたったかった!すきなんだろうけど、ラブがすくなくて、でも、ストーリーはおもしろかった!
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デビュー前の作品!
2021年8月22日
あとがきに「作家デビュー前に初めて書いた作品」とあり、樋口さんの原点を覗かせてもらった気がしました。
私が読んだ樋口先品では軒並み受が非情な試練を与えらて見ちゃいられない状況になるんですが、こちらの作品の受(路)もとんでもない試練が次々と舞い込んで目を覆いたくなってきます。が、しかし、どんなに悲惨な状況であっても逃げもせず足掻いてもがいてどん底からなんとか自分の足で立って歩く姿に、ある種のカタルシスを感じてしまい気付けば路の応援団に。
今作は路の悲惨さと頑張りがあまりに目立って攻(森尾)の良さがイマイチ霞んでしまう結果に‥。まぁ、最初がアレなんで仕方ないんですがね。読みながら何度となく黒田の方が優しいし漢気もあるのになぁと思いましたが、小学生の頃から森尾に憧れていた路にはぽっと出の黒田にそう簡単には心奪われなかったみたい。だったら路を応援していくか!と心が決まったところで引き続き続編読みます。あぁ、路が幸せになってくれたらいいなぁ。。
目が〜!
2021年8月18日
泣きすぎて目がボンボンです。一巻は本当に辛い!人間性が幼いと人はどこまでも残酷になれるんだなと思います。森尾は育った環境からかどこか愛情が薄い人でしたが、路を知っていけばいくほど、自分がおかした罪の深さにおののきます。瀕死な状態ながらも黒田と森尾のおかげで持ち直していく路のけなげさと、さらに追い討ちをかけてくる現実に、神様〜もうやめて〜ってなりました。早く2巻にいかねば。
続きも買おうと思います
ネタバレ
2021年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤、受けが攻めに犯された日を境に、モブたちに心も体もボロボロにされ〜な感じでむちゃくちゃ可哀想でしたが、最高です。攻めにも冷たくされてるけど実は両片思いで、心は繋がってないけど体は繋がってる系です。すごく私好みなお話でした。最高です。受けと攻めの心情が綺麗に分かりやすく書かれていて、すごく読みやすかったです。攻めの親友や後輩もいい味だしてます。急いで続編も購入させて頂きに参ります!!!
2冊とも読んでください
2021年3月13日
'[わたしにくださいー十八と二十六の間にー]と、一緒に読んでください。
悲しい事を乗り越えて、2人の形を見つけお互いを愛し合う2人を見ることができます。
辛い経験よりも、2人がお互いを思い合う心情に涙します。
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崎田の強さに涙がでる(>ω<。)
2023年7月3日
森尾~!お…お前~~(怒)!!どのツラさげて…!!って、かなり取り乱してしまいました(-_-;)
こんなにも理不尽で辛くて悔しくて、胸が痛くて苦しい……崎田の事を思うと辛くて辛くて…最悪の選択をしなかったのはお母さんの為。それを思うと、親としても苦しかった…気付いてあげたかったと思う。
黒田の存在は本当に大きかった!ありがとう黒田(>ω<。)
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落涙
2023年1月7日
お話しの前半、サキタミチくんが受ける理不尽な事象に、落涙です。この作者、酷すぎんかと人間性を疑いました。もっとヒドイお話しもありますが、こんなにミチくんに入れ込んじゃったのは、作者さんの技量なんでしょう。この先、ミチくんに光はさすのかなと、彼の幸せを願わずにいられません。
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心が痛い
2021年3月13日
樋口先生の作品は大好きです。本当に大好きなのですが…この作品は読んでいて心がチクチクしました。どうしても、攻めのした事は許される事ではないと思ってしまう…。路の行く先が明るいものでありますように。
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しんどい
2024年11月4日
受けがこれでもかこれでもかってほど酷い目に合うので、これは好みが分かれるんじゃないかなと思います。
攻めが改心してるようで、割と酷いことを言ったりするので、こんな攻めで良いのか?と思っているうちにこの巻ではお別れが。気になるから続きを読みます。
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う~ん
ネタバレ
2022年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「小説花丸 わたしにください」と「小説花丸 わたしにください 番外編」を加筆修正したものです。デビュー前の作品ということでしたが、樋口先生の受けに酷い「ムゴ攻め」と何度握りつぶしても元どおり攻めを好きでいる「スクイーズ受け」がいました。しかしこのお話、攻めが...あまりに酷すぎる...。続編で攻めのイメージ回復ターンがはじまるの?読みたくない~と思いつつ続編買いました!セールだったので...。今回モブカンもあって受けが悲惨で、ある意味めっちゃ強いなって思いました。なんだかんだと言いながら樋口先生の本を読んでしまうのでした。評価を下げてすみません。「王を統べる運命の子」が大好きなので期待してしまうのです。3巻がもうすぐ出るみたいで楽しみです。
2019年11月 総231ページ 挿し絵あり
痛い。
2021年3月10日
読んでて痛い作品でした。もう何度読むの止めようかと思うくらい、受けがひどい目に合います。
次の巻は無しかなぁと思いつつ、後半の仄かな灯りにすがるように続きを求めている自分がいます(;´Д⊂)

デビュー前の作品と言うことで、樋口先生の悲しいけれど包み込む優しい愛が感じられず読後は痛いの一言です。
ムズカシイ
2022年3月3日
主人公が可哀想で泣けてくる、、、怖すぎるレベル。そこまでしなくてもいいのでは、、、と思いすぎて、その後の急激な方向転換についていけなかった。
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イケてるDK×眼鏡DK
2022年2月3日
とりあえず受けの眼鏡の子が襲われすぎてかわいそうになってくる。
攻めもいつの間にそんなに好きになったよ??と頭に?が出てくる。
この巻は互いに好きあってるけど相手には嫌われていると思い込みがとても激しい。
いやいや嫌いならここまでしないでしょってツッコミたくなる。
次の巻に期待。
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序盤結構期待できたけど、うーん、、。
ネタバレ
2021年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私は割と過酷なものも大丈夫なので、辛いけどそれも良いなと思って読んでました。最初の過酷な感じは結構好みだったんですが、そうするならそれ相応の理由や展開を期待したんですけど、何か後半に行くにつれ都合良くまとまっていった感じがしてしまいました。受けの崎田の感情を克明に描き、それまで歩んできた人生ならこう言う思考になってしまうよなと酷く共感しました。ですが、攻めの森尾は普通にやってること酷いと思いますね。怒りに任せ、するだけして後処理せず、放置。それで受けが他の人に犯され、傷ついてることを知ってて助けなかったにも関わらず、隙がありすぎるとキレるとかどの面下げてそんな発言出来んのって感じです。
最終的には、自分のしたことの罪の深さを知り、罪を償うという「聲の形」的な感じの展開だったと思いますが、何とも崎田が頑張ってる部分は大いに伝わってきたけど、森尾は全然受け身じゃんって感じがしてしまいました。それより、私は黒田がめちゃくちゃ優しくてこの作品の良心だなと思いました。
森尾を理解できないからこそ、その森尾を健気に思い続ける崎田にも最終的に違和感を感じてきてしまいました。
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