ネタバレ・感想ありウィンター・キルのレビュー

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イロイロ読み直しました
ネタバレ
2024年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ アダムはタッカー(フェア~シリーズ)の元カレでした。サム(殺しのアートシリーズ)も登場し、本筋以外でも楽しめました。
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アフターシェーブローションの香り
2024年1月14日
作者さんのどの作品から読むか迷っているかたはこの作品から読んでもいいなと思いました。
私はフェアシリーズと殺しのアート2巻まで読んでからこの作品を読みましたが、、アメリカの男性は皆アフターシェーブローションの香りを纏っているのものなんだろうかとか、日本のBL作品ではなかなかない描写がたくさんあって面白かったです。
一番のお気に入りはただ風呂に入るだけの場面!
さすがのラニヨン先生
2023年11月7日
ミステリーと恋愛の見事な融合に惚れ惚れします。
ロブのちょっと強引で洒落のきいた性格がいいですね。
アダムの決意がまた…最後まで尾を引くその後が気になる作品はさすがのラニヨン先生だなぁ。作品のすべての登場人物が登場するわちゃわちゃと収まりきらない感じの夢のような作品が読みたい笑
銀のブレスレットをする男、アダム
ネタバレ
2023年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ もー!好きー!!!殺しのアート2巻目読了後に、読みました。なるほど、、交錯してました。
今作の主人公アダムはフェアシリーズのタッカーの元カレで、好きになれるか心配でしたが、杞憂でした。今や、1番好きかもしれない。清潔感があって都会的で素敵な男性なのに、どこか世渡りが下手な応援したくなるキャラでした。
アダムといるとおどけて上滑りしてしまうロブも良いキャラでした。
そして、後半登場の殺しのアート、サムのピラミッドの頂点的な貫禄も格好良い!
ラニヨン作品のFBI切れ者達は、忙しい合間を縫って、遠距離等、継続が難しい恋愛をしています。
地元警察に颯爽と現れる、背中に金のFBIの文字の紺のジャンパー軍団。(今作はトレンチコートでしたが)今作のようなカップルをどんどん量産していただきたいです!
サイコーです
ネタバレ
2023年10月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。フェアシリーズと殺しのアートシリーズが大好きなので、今作も楽しめました。本当、読み応えあります。サムやタッカーなど他のシリーズの登場人物が出て来てちょっと嬉し。
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こーの時間泥棒さんめ〜(泣)
2023年3月24日
分かっていたよ…分かっていたんだよ、これを読むと「殺しのアート」シリーズと「フェア・ゲーム」シリーズを読み返したくなってしまうって…。まんまと読み返してしまったよね。確認のためのパラ再読でいいと思ってるのに、面白くてまたがっつり読んでしまったよね。

ラニヨン先生の他シリーズのキャラが本人出演や名前出演をしてくれるので、ファンには嬉しい一冊です。特にラニヨン作品におけるスーパースター「FBIの生きる伝説」行動分析官サム・ケネディ様が登場するとこはめちゃテンション上がります。(あと性格悪い脇役ラッセル捜査官も出てきてそれもちょっと楽しい)殺しのアート2巻と同時期の事件なので、ケネディがこちらとあちらを行ったり来たりしている事に気付くと、なるほどね〜裏ではこんなことになっていたのねと楽しみが倍増します。

主役差し置いてケネディの話をしてしまいましたが、本作のメインのロブとアダムも素敵でした。アダム登場のシーンではその華やかな見た目をバービー人形の彼氏ケンに例えられてて、おやアダムは受けなの攻めなの?それでなくても海外BLはカジュアルにリバるので、できれば左右固定して読みたい派の私は前半の混乱が激しかったです(笑)

田舎街の保安官助手のロブは、FBIのアダムに比べると視野も狭く、街の住人に犯罪者がいるなどと信じたくない優しい男。ちょっとアダムと釣り合わないんじゃないかな〜なんて思ってしまいましたが、この2人がバディを組んで、衝突しながらも真相に迫っていく様子はラニヨン先生の真骨頂であります。

本作のお陰でますます他シリーズへの愛着が増すありがたい一冊なので、今後の作品に今度はアダムとロブのその後なんかをチラッと匂わせて欲しいですね。
間違っていた、とわかる
ネタバレ
2023年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いです。安定のラニヨン作品でした。
平和な田舎町。そう思っていたのに、じっと目を凝らすと違うものが見えてきた。そんな作品です。
通り過ぎて行くリゾートの観光客達が出入りするが、特に問題がなかったはずだった町。
古い遺体が見つかった事で懸念されるシリアルキラーの影。
誰もが互いを知る町だからこそ、間違える人間像。
過去の失敗によって頑なになりがちなアダムがロブに惹かれながらも、躊躇う感じが悶えます。ロブの気持ちもよくわかる。素敵なアダム。個人的には。仕事が絡むと色々気に入らないことがあっても。2人のやり取りがグラグラしたりして。ラストまでずっと飽きさせません。草間先生のイラストがもう少し欲しかった!
ファンブック的な楽しみ方も
2022年2月2日
ジョシュ・ラニヨンさんの他の作品のキャラもばんばん出てくる、とっても楽しい作品。主役カプはちょっと地味なのかな~舞台が田舎ですし。でもあのシリーズのあのキャラが!ってテンションあげあげしながら読めて楽しかったです。ちょっとファンブック的な側面もあるんじゃないかと思いました。
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はぁ、、ため息
ネタバレ
2021年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回も最高でした。読後感めちゃくちゃ良き♡
別シリーズの登場人物も沢山出てくるのでファンには2度美味しい感じです。(マネマーダーズもう一回読まなきゃ)
今回のCPは他作品にでてくるCPとは違ってすごくリバっぽい。お互いの視点から書かれていて気持ちの交錯具合が分かり易い。アダムもアダムと話すの嬉しくてついおどけちゃうロブもすごく可愛かったです♡
その後の2人のラブライブが気になる〜♡
ミステリーとしても相変わらず面白くて地下室のシーンではドキドキしました。
保安官助手とFBI
2021年7月8日
マーダーズシリーズの2、モネマーダーズのちょっと前~くらい?の時間軸で描かれている物語です。copyrightを見るとこちらが2015年、マーダーズシリーズ1が2016年なので、こちらの方が原作者様は先に出していらっしゃるようです。マーダーズ2にこっそり出てくるアダム関係の謎情報が分かります。逆にこちらにはジェイソンのことは出てきませんので、こちらを先に読んだ方がモネマーダーズのケネディの動きや質問の意図、また、マジシャンマーダーズのちらっとした部分が繋がりやすいかもしれません。
そして珍しいと感じたのが、片一方の目線ではなく両方の目線になっていること。ほぼ交互に目線が交代していくことです。アダムとロブがお互い惹かれているのが分かりやすく、どちらも可愛くみえます。
アダムの一人称が僕で翻訳されているのが可愛いかったです。また、アダムとロブが同年代な所も大好きです。この二人のこの先がもっと見たい~!!!
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読み応えあり!
2021年6月16日
もともと推理小説も捜査官ものも好きで、この作家さんのシリーズものも読んでます。先の方も書いていらっしゃいますが、他の作品の登場人物たちがちょこちょこリンクしてるのがファンとして楽しいです。ミステリーとしてとてもおもしろい!そして、ちゃんとLOVEもあります。
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おもしろい!
2021年4月30日
作者買いです。この方の作品はいつも読み終わりたくないと思いながら、でも面白いので読み進めてしまうのですが、今回もそうでした。他の作品と登場人物がつながっているので読み返したくなります。訳は私は読みやすいと思います。
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ぴえん...
ネタバレ
2021年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自らが指揮した作戦の失敗により、死体の確認作業をさせられているFBI特別捜査官のアダムがやってきたのはオレゴン州の人口1500人の町、ニアバイ。保安官助手のロブと一夜限りの関係を持ち、帰っていき、町で起こった殺人事件を調べるために再びやってきます。この本を読む前に「死のアート」シリーズを3巻まで読んでいましたが、事件の結末にホエ~となりました。読まなくても大丈夫ですが、両方読むとなんとも言えない感慨があります。事件ものとして読みごたえがありましたが、恋の部分もよかったです。理性的で野心家のアダムとアダムの前では気持ちが舞い上がっておどけてしまうロブ。リバありですが、アダム攻めのみでロブ攻めは描かれてませんでした。残念。ラストはすごくロマンチック。風の便りにでもその後の2人の消息を知りたいです。英語版は2015年の出版らしいですね。この後のお話、短編でもいいから出てないかなー?他シリーズでちょこっと触れられるのでもいいからー。ぴえん...は、もっとこの2人のお話が読みたいという思いからです。アダムもロブも好き。特にロブのアダムへの気持ちが溢れていて、なのにしつこいと思われたくなくて我慢してるところがかわいかったです。
2021年2月 挿絵あり。
作者さん好きならぜひ
2021年3月31日
アドリアン•イングリッシュ、フェア•ゲーム、殺しのアートシリーズとも読んできたので、楽しみにしていました。これまでの作品で出てきた登場人物が出てくるのは楽しいです。翻訳の冬斗さんの文章も読みやすくて良いです。
他の作品読んでなくても大丈夫です!
2021年3月23日
FBI捜査官アダム(表紙中央)と小さな町の保安官ロブ(表紙右)のストーリーです。草間さんの挿絵大好きなので嬉しいです!海外作品なのでお互いに抜き差しのあるいわゆるリバなのですが、日本的BL心理を頼りに表記すると「ロブ×アダムでリバ」という表現が一番しっくりくるように個人的には思います。
小さな町に起こった殺人事件の犯人を探していくうちに別の連続殺人に繋がっていくのですが、この事件の話もとっても読み応えがあって面白いです。もちろん二人のロマンスも!
アダムは別のフェアシリーズという作品の登場人物タッカーの元彼なのですが、フェアシリーズ未読でも問題ないです。でもフェアシリーズを読むとタッカーに未練を感じてしまうアダムがよく理解できるので(タッカーは最高の男)個人的にはフェアシリーズを読んでからをおすすめします。アダムに割と日本のBLっぽさを感じるので、他のジョシュラニヨン作品が合わなかった人もこれはいけるのでは?と思いました。アダムを応援したくなります。アダムの話ももっと読みたい!
やっと…
2021年3月6日
作者買い。他のシリーズでちょこちょこ出てきたダーリング捜査官のお話。サスペンス的には1番読みやすかったです。もうちょっとイラストが欲しいです。
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なんてこったい…
2021年2月28日
こちらの作家さんの本は大好きで全部読んでいるのですが、全部のお話の主人公またはその相方は警察官(中でもFBIが多い)。今回もそうなのですが、なんとなんと、今までの作品のFBIキャラがこれでもか、といわんばかりに出演するのです。
マーダーシリーズはフェアプレイシリーズに名前だけ(アドバイザーとして)出ていたサム・ケネディが主人公(またはその相方)ですが、そのサム・ケネディも後半登場するし、今作の主人公はマーダーシリーズでも名前が出ていた人で、フェアプレイシリーズのタッカーの元恋人でもあるし、「クリスマスの航路」のシェインも名前だけですが出てきます。タッカーとシェインは、まぁ知らなくても全然大丈夫ですが、サム・ケネディは彼の追っている事件が深く関わってくるので、マーダーシリーズは合わせて読んだ方がいいと思います。なんてこったい…は、マーダーシリーズをもう一度読み直さなければ…という思いからなんですが、まぁなんせ長いので!読み応えがあるところも大好きなんですが。
この作家さんのお話はBL要素もありつつ、でもストーリーが本当に面白いんです。このお話のラストを読んで、マジか…もっかいマーダーシリーズ読まなきゃな。って思った次第です。たぶんラストまで読んだ方は共感してくれると思います。ちなみに私が1番好きなシリーズは、ぶっちぎりでアドリアン・イングリッシュです!次点でフェアプレイシリーズかなー!
作家買い
2021年4月18日
海外の小説でよくあることだけど言い回しが独特で読みづらい所が多々あった。
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ロブが好き
ネタバレ
2023年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ サスペンスとしては今一つはまれなかったのだけれど、ロブがとてもいいキャラで好き。
ちょっとおどけた感じとか、愛情隠さない感じとか、とてもいい。アダムとの会話を見てると楽しい気持ちになれた。
「いちばんのお気に入り」とかさらっといえるのいい。
タッカーの元彼アダムってどんな人かと思って楽しみにして読んだ。アダムはふられたと言って未練たらたらだけれど、これは完全に、振られたからこその未練でしょう。
だって「いずれうまくいく」なんて、、「何としてもうまくいかせる」努力はしようと思えなかった、結局はそういうタイミングで、その程度の縁だったと思う。。タッカーがアダムに別れの電話をしたのが、エリオットと一線を越えたあとだったのかどうか、どうでもいいけど気になる。などなど短い文章からフェアシリーズとのからみも妄想できたのもとてもおいしかった。
結果としてアダムはロブみたいな人と巡り合えて、オレゴンまでピュッと行こうという気持ちになれたのだから、塞翁が馬な感じ。彼のいる場所こそが居場所、縁があれば千里の距離もなんのその~。
タイミングってほんと大事。
本作の終わり方とても好き。今後の二人もぜひ読んでみたい。
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