このレビューはネタバレを含みます▼
2人の死者を出した交通事故現場でトラックが乗っかった車体から少女を救助した救命士のドリュー、現場を取材した報道記者のポールはドリューのインタビューをとりつけます。ドリューがゲイだと知って惹かれながらも、クローゼットゲイのポールはストーレートを装います。隠して生きるために恋人を作れず、ずっと孤独なポール。LGBTの人って大変なんだなってつくづく思いました。なかでも家族からの否定がやはり1番堪えるのかもしれません。男前Χ男前だったので、朝チュンなのがちょっと残念(劣情~)。これから先が読みたくなるお話でした。挿絵がとてもよかったです。
2021年2月 挿絵2点。