ネタバレ・感想あり淫欲の鳥籠のレビュー

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歪んだ愛。
ネタバレ
2023年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 268ページ挿し絵あり。過干渉な父に囲われて育った資産家令嬢ヒロインは、ひょんな事から出会った陶芸家が気になる。だがその男は自分の母と密会していたクズ男だと思い出し、嫌悪しながらも惹かれるのは止められず…という話。ヒロイン父も、ヒロイン弟も、ヒーローも、内覧会の男共も、ヒーロー兄も、ヒロイン母もみんな狂ってて、もはや誰を信じたら良いの状態でした。ヒーローとヒロイン父との対決は痺れましたね。一発逆転サヨナラ満塁HRは格好良かった。壺から出てきたブロックにもゾクゾクしました。最後の弟君が最高に狂ってて、この続き読みてぇってなりました。結局血は争えないなと。内容が内容なんで読み返すことは難しいと思いますが、面白かったです。挿絵も良かったですよ。
サスペンス仕立てが面白い
2022年6月11日
サスペンス仕立てに最後まで気を抜くことが出来ず一気に読みました。作者さんのあとがきに登場人物全員が悪人が裏テーマと書かれてましたが、読み終わり一番の悪は無自覚な香名だと思いました。ハッピーエンドでしたが、まだまだ明かされぬ真実があるような…でも、分からない方が二人は幸せなのでは…謎の残る終わり方でした。弟も気になります。
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経済と文化が混在するストーリー
2021年5月30日
かなり年上、経済力があって、陶芸の才もあり、若い女性の扱いも完璧に手慣れていて・・・このような男性と重めで耽美なシチュエーション大好物の方にはおすすめの物語です。こちらの作家さん、濃厚なラブシーンはあまり書かなかったので編集者よりすすめられたと、あとがきにありましたが、ほどよく執拗でとても良かったと思いました。新境地(?)と思って頂き、このような路線のストーリーをこれからも期待したいです!!
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まさに、エロ面白かったです
2021年3月16日
カバー絵の美しさに惹かれて、無料分を試し読みしたところ、初めて読む作者様でしたが、数ページですごい実力を感じたので、購入して最後まで一気に読みました。
TLラノベなのに、と言っては失礼かもですが、設定や世界観、プロットをこんなに作り込んだ上で、エッチなシーンもお腹一杯まで詰め込んで、それでも一冊完結でキッチリ収めるという、プロのお仕事、お見事です。
陶芸と和風の世界観が個人的に好みですが、それだけでなくて、年の差カップル、企業買収や相場、弓道、没落、親による支配からの自立、等々いろんな要素がつまっています。著者様は教養豊かな方なんだろうな~。
エロ描写も官能的という表現がピッタリで、細部に情緒とこだわりを感じました。素敵です。
この作品でファンになったので、石田先生の他作品も読んでみたいと思います。応援しています!
設定は悪くない
ネタバレ
2023年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 謎めいた設定に惹かれ購入しましたが、細かい部分、ちょっと1度では理解出来無かった。でも、歳の離れた2人の背徳感や時代背景で大人っぽく、しっとりとして良かったです。さ
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深い…
2022年8月19日
ヒーローがずっとミステリアスな雰囲気で、終始翻弄されました。事態も、二転三転するので、話に引き込まれました。石田先生の小説のファンですが、内容がいつもに増して濃いので、全部スッキリ理解するには、繰り返し読まないと難しそうです。
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執着心
ネタバレ
2022年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。ヒロインの幼い頃の記憶、閉鎖的な家族の空間に次々と投げ込まれる謎、サスペンス要素満載で止まりませんでした。今回のヒロインは自分の人生を諦めた深窓のお嬢様的なヒロインで、自分で道を切り開くというよりは流れに身を任せる感じで、その上素直じゃなく、ヒーローもみなまで語らずという抽象的な雰囲気で煙に巻いて愛欲に溺れる二人にちょっとイライラしました。終盤でやっと二人が告白し合い、色々なピースがはまっていく感じが面白かったです。最後の最後にヒーローが頭のキレる相場師らしい姿が見られ(忘れてた)爽快でした。そして家族それぞれの執着心が垣間見え怖かったです。
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スニッチが若すぎる
2022年6月18日
数少ないレビュー数でしたが、その評価の通りに、スリリングな作品だと思います。
無自覚なヒロイン 香名 が、どうもつかみどころのない人柄でイライラさせられますが、温室の居心地の良さに惑わされて、閉ざされた自由であっても、安全な囲いのなかに居続ける、そして守られていく というエンディングに、それほどの爽快感はなく、ただ重くて仄かに暗い読後感でした。
でも筋立てはとても面白く、私は、ヒーローがほんとうは服役くらいしてもいいのではないか? と思っています。ドバイなんて都合のよい実際の国を、そこであればなんでもありそうな国情をよく利用していると思いました。ドバイには、世界一の高さのビルがあるとか。ねずの木、桜の樹、の次は、クリーンにしたドバイのビルに続くのかなと思いました。
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結構歪み愛。
2021年5月22日
登場人物の歪み、執着愛が多いです。
ちょっとくらさはありますが、エロくて話がこんでいてよかった。
そして、イラストがきれいで、イメージにあっていました。
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(密告者の予測あります)
ネタバレ
2021年4月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方も書いてましたが、昼ドラのようなドロドロの人間関係でした。そして、ヒーローが唯一本当にヒロインを愛してくれていて安心しました。途中ヒーローさえも疑う、誰が本当のことを言っているのかわからない、強い疑心暗鬼になりました。。。
エロは濃厚で美味しかったです。
結局密告者は誰だったんだろう。。。

ネタバレだけど、私は弟だと解釈しました、物語は完結したけど弟の執着も、これからどう絡むのか想像すると終わらない!
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昼ドラのようなドロドロ感。
ネタバレ
2021年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半は、ヒロインの父親とその取り巻きの見合い相手たちが傲慢で腹が立ちますが、後半は、クライマックスに向かってエロ度合いが濃くなっていき、ラストはどんでん返し。スッキリします。
ヒロインはただただ翻弄されて、人形のようでイライラするのですが、それが男に守りたいという思いを抱かせるのかなと思います。
もう少し、ヒロインに活躍させてほしかったですが、鳥籠の中のヒロインだから仕方ないのかな。。。
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ストーリーが
ネタバレ
2021年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私には少々分かりにくかったです。
そのせいか、物語に入り込めず星が少し低くなって
しまいました。
また時間が経ったら読み返して評価してみます。
う~ん…。
2023年4月29日
途中で飽きてしまい、最後まで読めませんでした。
お話の雰囲気はよかったんですけど、よく分からなくなってしまいました。
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作家名: 石田累 / 壱也
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: オパール文庫