ネタバレ・感想あり吸血鬼の淫執愛【イラストなし】のレビュー

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西洋の吸血鬼と
ネタバレ
2021年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仏教の輪廻転生。明治時代に生まれたヒーロー。初めて自分をさらけ出しても愛してくれた桜子が凶刃に倒れ、生まれ変わるから待っていてと、こと切れる前に告げられる。
悲愴感溢れる切なくも苦しい100年を経て、運命の再会。
押せ押せでいきなり桜子の転生であるヒロインを誘い、あっという間に再び恋に落ちる。
とてもロマンチックなお話でした。
ヒーローの父の最期も愛故に切ないです。
気になったのは、常に避妊具を携行していること(笑)。
ヒーローsideもたっぷりあり、孤独や葛藤、転生したヒロインへの愛には切なくなりました。
狂気の純愛に登場するフルオブラブも出て来たので、ファンタジーですが同じ世界観なんだなっと嬉しくなりました。
ストーカー化したヒロインの元カレに慈悲を感じる必要はないと個人的には思いました。
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久しぶりに
2021年7月25日
とても美しい作品でした。
久しぶりにライトノベルで泣きました。
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感動
ネタバレ
2021年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかくヒーローが切ない…120年も待ち続けるなんてどんなに辛かっただろう。ヒロイン両親も本当にいい人だし、これからヒロインと家庭を持ってこれまでの分も幸せになって欲しい!
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限りある命と永遠の命
ネタバレ
2021年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不老不死を「化け物」とし、それ故の苦悩を1つの軸に。限りある命には輪廻転生を与えて、この二者の交わりを再度用意する。難しい設定だと思うのに、実に綺麗に処理されて、無理がないわけじゃないけど感動でカバーできてる。
120年間、愛しい人の輪廻を信じて生き続ける苦悩が大き過ぎて、女の子の性格が破茶滅茶に感じられたのは寂しいけど、あれぐらい強烈でないと拗れ過ぎた感情はでてこないとも思えて上手くいってる。
荒唐無稽になりがちな話をピュアにまとめてハッピーエンド。TLの十八番におさめた作者の力量は、今後が楽しみ。前作までよりかなり気に入った作品に出会えて嬉しかった。
すご〜く良かった!
ネタバレ
2021年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私は魂の生まれ変わりを信じています。
私自身も前世をいくつも経験し、そのつながりの深い人たちとも今世であっています。
このヒーローの長き肉体の滅びることのない命は、なんと苦しかったことでしょう。そして、再び出会い恋い焦がれて、、、、
素晴らしいお話でした。
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ゴシック・ロマンス
ネタバレ
2021年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんとも壮大なストーリーでとにかく切ない!先はちょっぴり読めちゃいますが、それでもやっぱり感動しました。ネタバレしたくないので詳細は割愛しますが、ヒーローとヒロインの強い想いがひしひしと伝わってきます。欲を言えば2人のその後をもうちょっと見たかった。
ファンタジー要素が強かった
ネタバレ
2021年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代背景やファンタジー要素があり、薄紫的な色合いを醸し出していたように感じます。話の展開も面白くよく練られてたと思いますが、イマヒトツ入り込めなかったので星マイナス1とさせていとだきました。
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冬溶け、春。
ネタバレ
2021年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ NL久しぶりに読みました~幸村先生の表紙と挿絵に惹かれて。春親さんが本当に愛しい。桜子の気持ちがよくわかります。出会いはあまり良くなかったけど、過ごした時間は短くてもこの人となら…って感覚を覚える人と出会えたことが尊い。吸血鬼といえばあれよね!という設定も活きていて、すけべーなシーンや過去や現在で秘密がばれてしまうシーンもわくわくどきどきしました。あとがきから私自身も雪や桜に感じる神秘性と似た感覚を臣先生も感じていた様で、表紙の印象から久しぶりになんとなーくNL読みたいな~と思ったことにも縁を感じました。
良かったです!
2023年5月4日
作者様買いです。セールのタイミングで購入したのですが、読めておらず、やっと読みました。
すごく真面目なヒーローと前向きなヒロインのお話でした。良かったです!
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生まれ変わり
ネタバレ
2021年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同じようなストーリーを読んだことがあり、目新しい感じはありませんでしたが、二人の熱烈な思いが伝わり、一気読みでした。
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作家名: 臣桜 / 幸村佳苗
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: オパール文庫