ただのアイドルものじゃなかったことで序盤はどんどん惹き込まれましたが、ストーリーが展開するにつれ、つっこみどころの多さ・リアリティーのなさが気になって楽しめませんでした。
リアリティーがあればいいなんてことは全く思いませんが、世界観もシリアスで、キャラクターたちも深刻に葛藤してる中でのことなので、「アイドル業界の闇」という倒すべき敵が浮いて見えました。
現実と違っていても全然構わないから、とりあえずもっと闇や敵の存在を具体的に書いてくれないと、入ってこない。『上役』とか『会長』とか『上』とか『』付けて雰囲気だしてるだけで彼らについての説明がないに等しかったです。